子供の成長目安を知りたい!6歳ごろまでの目安と大切なことを紹介
子供の成長目安を知っていると、子育てのひとつの指標となります。子供は短い期間にあっという間に成長しますが、とくに0〜6歳までの成長は個人差が大きく、ほかの子供に比べて我が子の成長が気になるもの。
そこで本記事では、生まれたときから6歳までの大まかな成長の目安を紹介します。また、6歳ころまでに身につけるべき大切なこともいっしょに説明していきましょう。
大まかな子供の成長目安
ここでは、0歳〜6歳までの子供の大まかな成長目安を紹介しましょう。
1歳ごろまでの成長目安
生まれてから1歳ごろまでの成長には、目をみはるものがあります。寝てばかりの赤ちゃんは、少しずつ自分の意思で体を動かすように。
首がすわると次に寝返りをうち、そのうちにハイハイやつかまり立ちをするようになります。早い子供では、1歳ごろには歩いているでしょう。
言葉のほうは、「マンマ」や「あーあー」など赤ちゃん言葉を話し、ママやパパに笑いかけてくれます。離乳食も始まり、昼夜の区別もついて夜にまとまって寝るようになるでしょう。
1歳から2歳ごろまでの成長目安
1歳から2歳になると自我が芽生えて、なんでも自分でやりたいという気持ちが強くなります。いやいや期になると、感情的になって泣いたり怒ったりと大声を上げることもしばしば。
このころになると、クレヨンでなぐり書きを楽しみ、積み木やブロックで意味のあるものを作ります。また、トイレトレーニングを始める子供も多いでしょう。
2歳から3歳ごろまでの成長目安
2歳から3歳になると、自立心が強くなります。上手くできず泣いたりすることも多いですが、言われたことを理解でき、また簡単な問いかけに言葉で返すようになるでしょう。
トイレトレーニングが終わる子供も多くなります。そして食べ物は、大人といっしょのものを食べるようになるでしょう。
3歳から6歳ごろまでの成長目安
3歳から6歳ごろになると、言葉や想像力が発達します。自分の気持ちをしっかりと話すようになり、文字が読める子供も。数や時間の概念もできてきて、小学校で学ぶ準備が整います。
6歳ごろまでの時期で大切なこととは
6歳ごろまでに身につけるべき大切なこととは、どのようなことでしょうか。
基本的な生活習慣が身につく
この時期までには、きちんと昼夜の区別がつき、1日3回の食事を摂るなど基本的な生活習慣が身につきます。
日中は体を動かして遊び、疲れたらお昼寝をする、といった基本的なことは自然と身につくわけではなく、毎日同じような時間を過ごすことで身についていくのです。
コミュニケーションが取れるようになる
6歳ころまでには、子供は、人とのコミュニケーションがしっかりと取れるように。とくに親とのスキンシップが多いと、子供は自己肯定感が高まり何事にも意欲的に取り組むようになります。
人との関係をきちんと築けるように、たくさんのスキンシップを取りましょう。
子供の成長は個人差が大きいと覚えておこう
今回は子供の成長目安を紹介しましたが、あくまでも目安にすぎません。子供の成長は個人差が大きく、ゆっくりと成長する子供も多いもの。
我が子の成長とほかの子供との成長を比べたりせず、我が子の成長を見守ってあげることが大切です。