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少食の子供が心配…子供の少食を改善する10の方法

少食の子供が心配…子供の少食を改善する10の方法

うちの子、全然食べない…。どう料理しても食べない少食の子供を持つと、とても悩みますよね。特に幼少期の少食は、成長への不安を感じます。今回は、子供の少食の原因と子供の少食改善法をご紹介します。

親が心配する子供の少食

Little child is playing businessman. Kid is measuring the growth on the background of wall. Smart power concept.

作った料理をまったく食べない、明らかに周囲の子供より食べる量が少ない。親が少食の子供に対して抱く主な心配事は「栄養不足」「低身長、低筋力などの成長不振」「体力低下」「免疫低下」「食事マナー」だそうです。私の子供も少食です。もうすぐ小学生になる年長さんですが、小さいため、よく2、3歳児に間違われます。体格のいいお子さんでも、逆に少食だとこんなに大きいのに栄養は足りているのかしら? と心配になりますよね。

そして、少食が心配なのは免疫力の問題です。「しっかり食べて、ウイルスに負けない体を!」コロナウイルスの流行もある昨今、そんな文言を見るたびに、子供の少食が心配になる親御さんは多いのではないでしょうか。

少食の子供の特徴

Cute little child watching cartoons on digital tablet device lying on floor with two soft teddy bear toys at home. Modern childhood.

少食と言っても、子供によって食べない理由はさまざま。お子さんの少食の特徴を探しましょう。

①好き嫌いなどの偏食がある

②食べるのが遅い

③おやつは食べるがご飯は食べない

④1日中家の中にいて運動をしない

⑤疲れすぎていて、食べられない

⑥食べることに興味がない

⑦緊張で食べられない

子供が少食になっている原因が掴めたら、対処法も見つけやすくなります。わからない場合は、これから紹介する少食の子供に食べさせる方法を、いくつか実践してみましょう。

子供の少食を改善する方法

少食の子供には、なんとか少しでも多くご飯を食べてもらいたい、という親御さんも多いと思います。子供の少食は、以下の10の方法で改善していきましょう。

①好きなものだけを食べさせる

Happy children girl and boy brother and sister eating strawberries with milk

実は、少食の子供の親になると盲点になりがちなことがあります。それは「子供は好きなものは食べている」ということです。私も子供が何も食べない…と悩んでいましたが、医師に相談したところ「チョコレートを食べるなら、まずはチョコレートを」と言われ、えっそれを食べさせるの?! と衝撃を受けました。

親としての私の中では「食べる」=「健康的な食事」だったため、フライドポテトやパンだけ、ましてやお菓子なんて食べ物のカテゴリーに入れていなかったのです。

他にもあります。例えば私の子供は半年間ずっと、鮭おにぎりだけを食べ続けました。そしてハムチーズトースト。ずっと同じものを食べ続けるなんて、栄養不足になる! と思いましたが、食べてはいます。まずは甘いお菓子から食べ、その次に食べられるようになった鮭おにぎりを食べ、その次ハムチーズトーストを食べ、今ではゆで卵サラダや家で作るお好み焼きまでいろいろなものが食べられるようになりました。

まずは好きなものを「食べる」。そして食べることは「おいしい」というところからスタートしてみるのもいいかもしれません。

②噛みやすいものを食べさせる

Two brothers eating cutlets in a restaurant

少食の子供は、噛む回数が多いことで満腹中枢が満たされ、一度にたくさんの量が食べられない場合もあります。私の下の子供はとにかくずっと噛んでいます。たくさん噛むことはいいことなのですが、放っておくと、5分以上噛んでいることもあります。だから、たくさんの量を食べられません。

上の子供は好きなものだけは少食ではなく、飲むように食べるので量が食べられます。しかし、便の状態がいいのは明らかに噛む回数が多い下の子供です。噛むことで健康が保てているのだから少食でも大丈夫、普段はそう思うようにして私の心のバランスを取っています。

ただ、やっぱり少食が気になり量を食べさせたい! と思う時は、柔らかいものをあげるようにしています。ご飯よりはパン、野菜であればジャガイモや大根を柔らかく煮たり、肉はひき肉にするなど噛む回数が減るように調整すると胃も少しずつ大きくなり、少食が改善されるかもしれません。細かく刻んだものが食べられるのであれば、そういう調理法で作るのもいいですね。まずは、食べにくいもの、硬いものを避けることから始めてみましょう。

③おやつは食後にする

Stack of tasty sweet different colored donuts on a table on pink background.

もし、チョコやスナック菓子などが好きな子供なら、少食改善のために食後にあげることをおすすめします。「ご飯を食べたら大好きなお菓子を食べられる」と意識付けすることで、いつもなら「もう食べない」となる量より少し多く食べられるようになるからです。

そして、少食改善に重要なのが間食です。もし、10時や15時にたっぷり糖分や塩分を摂っていると、特に小さな子供はご飯の時間にお腹が空きません。ほんの少しだからと飴やジュース、牛乳なども食事以外であげないようにするのが子供の少食対策にはおすすめです。

④体を動かす

happy child boy rides a racetrack in Park in the summer

子供が運動不足で少食になっているとわかる場合は、少食改善のために子供を運動させましょう。公園などに出かけ、体全身を使う粗大運動を行いながら日の光や音の刺激も受ける方がいいとは思いますが、小さなお子さんがいるなど、いつも子供を外に連れ出すことができない方もいらっしゃると思います。私の子供は上の子は喘息やアレルギーでほとんど外で遊べず、下の子は公園では緊張して遊べない性格だったため、自宅でyoutubeをつけ、好きなダンスを踊るということで運動を行っていました。

ある程度体を動かすと、動かさないよりはお腹が空きます。そうすることを続けていくと、少しずつではありますが、ほとんど食べないから少し食べるという日も増えていくはずです。

⑤疲れを溜めないように休ませる

young mother covering little sleeping girl with blanket

私の上の子供は疲れが原因で少食になります。そんな時は、とにかく休ませます。好きなものだけを食べさせ、ひどい時は小学校もしばらく休ませて体や神経を回復させます。そして、元気になると食べられるようになり少食も良くなります。

日常生活ならあまり食事時間を遅い時間にしない、起きてすぐ食べさせないなどその子に合った食事時間を見つけることで少食が改善していくこともあります。

⑥食べたくなる工夫をする

あざらしおにぎりの星形にんじん弁当

子供は見た目で食べる、食べないを判断していることもあります。そんな少食の子供には、にんじんをお星様の形にしてあげる、ハートにしてあげる、キャラクターもののピックや楊枝で食べさせるなど、子供が楽しくなるような仕掛けをしてあげるのもおすすめです。

ひとつひとつを調理するのは大変なので、100円ショップに売っているようなお弁当グッズを使えば、簡単に明るいポップな料理に見せることができます。私は今朝、爪楊枝にプリキュアのシールを貼って食べさせてみました。時には、普通の食事でもお弁当箱に入れ、自宅でレジャーシートを引いて食べさせたり、ミニホットプレートを使ったりして食事に飽きさせないようにしています。

⑦食事マナーにはいったん目をつぶる

A young girl with plaits is eating a piece of pizza

子供は緊張状態だと少食になります。私の子供たちの場合は筋緊張が強く、椅子に座りうまく姿勢を保ったままご飯を食べることができません。そこで、さらに茶碗、箸の使い方、こぼさないなどの指示を加えると、食べることを放棄します。

だから、子供が食べられそうな日で、親として今日は食べてほしいという時は、いったんマナーやお行儀について指摘しないように努力しています。

できることなら、できている方を褒めて、すごい! こぼさなかったね! こぼしても自分でふけたね! など、なるべく褒めることを心がけたいですね。

⑧食事中の環境を整える

ご飯の時、テレビや音楽に気を取られ少食になっている子供もいます。もしそうであれば、ご飯の時間だけは集中できるように環境を整えてあげることも大切です。

⑨達成感を持たせる

少食の子供は、子供なりに自分は少ししか食べられないと実感しているはずです。食べることへの苦手意識から、さらに少食になっている場合は「完食できた!」という体験を積むことで少食を改善できます。

盛り付ける量を極端に少なくし、「全部食べれたね!」と意識付けしてあげるのがおすすめです。そして、もう少し食べたい時は「おかわり」をさせることで、自発的に食べる意欲も養われていきます。

⑩ご飯を一緒に作る

楽しそうに料理をし味見する母と娘

一緒に料理ができる年齢になれば、子供と一緒にご飯を作るのも少食対策におすすめです。料理をすることで、食への興味を向けることができます。

私の上の子供は、例えばチーズもバターも牛乳からできている、大豆はいろんな食品の材料になっているなど、食材の説明が好きでそこから面白い! と関心が向きました。きな粉は大豆だからいいよねなど、自分なりにスナック菓子を食べるのかきな粉の団子を食べるのか、など少食でも効率的な栄養摂取を考えられるようになっています。

下の子供は、食育にと何度も一緒に料理をしていますが、お団子作りたーい! と言うので作ったら、作りたかっただけで食べないということもしばしば。それでも、スクランブルエッグは気に入ったようで毎日スクランブルエッグを作って食べていた時期もありました。

料理で少食がすぐに良くなるというのは難しいかもしれませんが、子供の成長という長い目で見た時に、やっておいて損はない、という気がしています。

子供の少食は、心配しすぎず見守ろう

Kind mother giving a piece of banana to her smiling son while standing with him and husband in the kitchen

子供の少食は、親はとても心配になりますが一時的なものの場合もあります。大きくなるにつれ、新しい食事も楽しめるようになり、日中の活動量が増えて食欲も増して少食が改善されることもあります。

私の下の子供の場合、少食、偏食からビタミン剤を飲み始めたところ、食べられる量も増えました。心配な場合は、一度病院に相談するのも良いと思います。

少ししか食べなくても一生懸命がんばっている子供を、応援しつつ温かく見守っていきましょう。

いろは

いろはライター・エディター

ASD、ADHD、LDの9歳男児、6歳女児と3人で暮らす。早稲田大学在学中に週刊誌の編集アシスタントを経験したことをきっかけに、今に至る。

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