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知的障害がある子供の特徴と接し方、将来の進路について

知的障害がある子供の特徴と接し方、将来の進路について

知的障害とは、主に先天的な理由で脳機能に障害があることを指します。知的障害がある子供にはどのような特徴があるのか、また、接し方や将来の進路についてまとめました。

知的障害があるか子供をチェックする方法

知的障害は、知的能力と適応能力に欠陥があり、おおよそ18歳までの発達期に障害として症状があらわれます。IQが70未満のときは知的能力が低いと考えますが、知的障害は知的能力と適応能力を総合して判断するため、IQが低いだけで判断してしまうことは望ましいとは言えません。

自己判断はせず病院・保健所に相談しよう

知的障害があるかどうかは、知的能力だけでなく適応能力も総合的に判断する必要があるため、自己判断することは難しいと言わざるを得ません。

問題があるのではないかと疑わしく感じるときは、病院や保健所で相談し、専門家に判断してもらうようにしましょう。 知的障害がある場合でも、早めに療育を始めることで適応能力を高め、本人も周囲も生きやすくなることがあります。

知的障害がある子供の将来は?

平成17年度知的障害児(者)基礎調査によれば、知的障害者や知的障害児の4分の3以上が自宅から学校や職場に通っていることが報告されています。

また、就学年齢だけを見ると半数以上が障害児のための学校に通い、卒業後は会社や作業所で働く方が33.4%、施設に入所する方が30.2%、自宅にいる方が25.0%と、それぞれの希望や障害の程度などにより分かれるようです。

知的障害がある子供の接し方

知的障害がある子供との生活が難しいと感じる方も少なくありません。次の3つのポイントに留意して、接するようにしましょう。

コミュニケーションが難しいことを理解する

知的障害児はコミュニケーション能力に問題を抱えていることが多いです。そのため、気持ちを伝えることが難しく、反対に子供の気持ちを理解することも難しい傾向にあります。 伝える内容を絞り、できるだけ分かりやすい言葉で繰り返し話すように努めましょう。

制御できない動きや声があることを理解する

知的障害がある子供は、どんなに注意をしても体を動かしたり奇声を発したりすることがあります。 しかし、動きや奇声は子供自身でもどうしようもないものなので、周囲が理解し、無理に押さえつけたり厳しく注意したりしないようにしましょう。

禁止ではなく指示が有効なことがある

「~してはいけない」というように禁止すると、知的障害児の不安を高め、パニック状態にしてしまうことがあります。「~しましょう」「~します」とするべき行動を支持し、禁止表現を使わないようにしましょう。

困ったときは公的支援を活用しよう

知的障害児と暮らす場合、大きな労力がかかることもあります。一時預かりなどの公的支援を利用できることがありますので、困ったときはお住まいの市区町村役場の福祉課等に相談してみましょう。

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Hanakoママ編集部

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