子供の習い事は何をいつから?やめ時や費用についてもご紹介
子供のお友達が習い事を始めるのを見て、「うちもそろそろ、始めたほうがよいのかな?」と思ったことはないでしょうか。何をいつから始めさせればよいのか迷っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事では、一般的に習い事を始める時期、習い事の頻度・費用など、また、親が子供に通わせてよかったと思った習い事などを紹介していきます。
習い事を始めるのはいつから?頻度は?費用は?
子供に習い事をさせようと決めた後も、いつから始めさせるのか、頻度は週に何回くらいがよいのか、また費用はどれくらいかかるのか…と疑問は尽きませんよね。ここでは、一般的にどのようになっているのかを見ていきます。
習い事はいつから?
子供が習い事を始めるのは、3~4才がもっとも多いようです。つまり、幼稚園や保育園に入る頃が多いということですね。
初めて親と離れて集団生活を始めるという状況は、習い事という、これまた新しい世界をスタートさせるのに適した時期なのかもしれません。
習い事に通う頻度は?
習い事に通う頻度で最も多いのは週に1日、次いで週に2日となるようです。頻度が高すぎると子供にとっては自宅で家族と過ごしたり友達と遊んだりする時間が減ってしまう、親にとっては送迎や費用が負担になる、とデメリットも出てくるので気を付けましょう。
習い事にかかる費用は?
習い事の月謝は、子ども1人、または1つの習い事ごとに毎月1万円前後というのが相場のようです。
ただ、習い事によっては教材費、ユニフォーム・衣装代、発表会・コンクール費用など、その他にかかる費用が意外に高額となることも。事前に確認しておきましょう。
ママが子供にさせてよかったと思う習い事
スポーツや音楽、英会話に学習塾と、習い事には様々な種類があります。ここでは、先輩ママさんたちが「習わせて良かった!」と実際に感じた習い事を紹介していきましょう。
1位:水泳(全身運動で体が鍛えられた、丈夫になった)
2位:ピアノ(こつこつ努力する姿勢が学べた)
3位:英語、英会話(社交性が身についた、将来役に立つ)
4位:体操(苦手な運動が得意になり自信がついた)
5位:書道(字は一生もの、大人になってから矯正できない)
その他に人気があるのは、学習塾・幼児教室、サッカー、そろばん、ダンスなど。子供が楽しみながら通うことは大前提ですが、それにプラスして「何かを得ることができるもの」「将来役に立ちそうなもの」と考えて習い事を選ぶ親が多いようです。
子供が嫌がる!習い事のやめどきは?
ところで最初こそ楽しんで通っていた習い事も、しばらくたって子供が嫌がったり、やめたいと言うようになったりした時はどうすればよいのでしょうか?
やめたい理由を聞いてみよう
まずは、子供自身に理由を聞いてみましょう。甘えた気持ちで簡単にやめさせるのはよくありませんが、きちんとした理由がある場合は少しお休みして親子で考え直してみるといった対応が必要かもしれません。頭ごなしに叱ることのないように注意しましょう。
やめる時は目標達成をきっかけに
やめる理由に親子共々納得できるようであれば、「4級に合格したあとで」「次の発表会でがんばってから」など、子供と一緒に期限と目標を決めるのがよいですね。
自分で決めた目標に向けて努力したり、目標をクリアしたりという経験は、子供にとっても大きな自信となることでしょう。
習い事の経験は将来につながる
子供たちは習い事を通して、責任感や協調性、忍耐力などを身に着けていきます。また、こつこつと続けることで得たものというのは自信につながるので、成長後や社会に出てからも様々な場面で自分を支えてくれることでしょう。
習い事は、事前に見学や体験ができる場所も多くあります。子供と一緒に参加して、その子により合ったものを選ぶことができるとよいですね。