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子どもの喧嘩に大人は不要? コツを掴んで喧嘩を子どもの育ちに上手く利用しよう!

子どもの喧嘩に大人は不要? コツを掴んで喧嘩を子どもの育ちに上手く利用しよう!

皆さんこんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。

子ども同士が喧嘩をした時に親はどのくらい介入したら良いと思いますか? 介入しすぎると、余計こじれてしまい収拾がつかなくなることもあるのではないでしょうか?

今回は子ども同士の喧嘩をテーマにお話させていただきたいと思います。

子どもの喧嘩は成長に必要なものと考える

皆さんは子どもは何故喧嘩をすると思いますか?

意見が合わなかったから、おもちゃが欲しかったから、肩と肩がぶつかったから…など置かれた環境にとって様々だと思います。また、深く掘り下げると、乳児クラス・幼児クラスでも原因が全く異なるんですよね。

例えば、乳児クラスのトラブルでは、子どもの言い分や気持ちを受け止めながら、喧嘩が起きてしまった時にどのように相手に言葉がけをしたら良いのか? を子どもに学んでもらうために大人が仲立ちとなって対応していきます。

また、反対に幼児クラスでトラブルが起きたときは、大人はあえて仲立ちをせず(手が出そうになったら止めに入りますが)、子ども同士で解決をさせます。この背景には、大人が仲立ちに入り大人の主観で子どもの気持ちを決めつけて喧嘩を解決させないためでもあります。

とことん話し合い、自分の意見と相手の意見をディスカッションすることで、お互いのことを考え、気持ちを知り、より良い関係を築いていけるようになるのです。

大人はとにかく見守ることが大切

先述しましたが、喧嘩というのは相手がいるから成り立つものです。これから社会に出た時に、人と対立してしまったとき、トラブルになってしまったとき、どのように対処していけば良いのかを学ぶいい機会なのです。そこを念頭に考えていくと、私達の役目が見えてくると思います。

見ている方はハラハラドキドキしてしまいますが、相手方の保護者の方と子どもの喧嘩についての意味や意義を共通理解し、子どもたちには「絶対に手をださない」というルールの基、喧嘩や話し合いをさせていってください。

もしも相手を傷つけてしまったら?

喧嘩をした時に我が子が相手を傷つけてしまったら…そんな悩みを抱える人も多くいます。相手を傷つけてしまったときは、自分の子どもを叱るのではなく、冷静になってどんな状況でなぜ怪我をさせてしまったのかを聞いて、思いをまずは受け止めるようにしてください。ここで、思いを受け止めていかないと、子どもは自分の思いは無視されて否定されたと思ってしまいます。

一度受け止めることで、子どもの心に受け入れる余裕ができます。受け入れる余裕ができた段階で、「怪我をさせてしまうことはどうなのか?」と問いかけるようにしてください。

また、いくら相手のお子さんに非があったとしても、怪我をさせてしまったのは事実です。相手の保護者には誠心誠意、謝罪をして行くことが大切です。自分の子を守るために親心でいろいろ言ってしまいたい気持ちはわかりますが、ここはぐっと我慢をして、自分の子を弁護することは控えてくださいね。

今回は喧嘩について書かせていただきました。子どもの喧嘩に大人が介入したい気持ちはわかりますが、大人が介入して良いのは乳児期までとし、幼児期に入ったら喧嘩は子ども同士で解決してお互いが納得できるような環境を作れるといいですね。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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