新生児が夜ぐずる原因と対処法!赤ちゃんが寝ない時の寝かし付け方も
生まれたばかりの赤ちゃんは、眠る時間が細切れで夜に何度も目を覚まし、ぐずり出します。「何が原因なの?」「どうして寝てくれないの?」とげんなりしてしまう母親も多いでしょう。
今回は新生児が夜寝ない、ぐずる原因と対処法をご紹介します。
新生児が夜寝ない、ぐずる原因とは?
夜中に突然、赤ちゃんがぐずり出して起こされてしまったという経験は、ほとんどの母親がしています。なぜ新生児は朝まで寝てくれないのでしょうか?その原因を見てみましょう。
不快感、不安を感じている
赤ちゃんがぐずる理由としてまず考えられるのが、お腹が空いた、オムツが濡れているなどの不快感を覚えていることです。赤ちゃんは言葉が喋れないので、不快感があった場合は泣くことで親に伝えようとしているのです。
また、生まれたばかりの赤ちゃんは、これまでいた母親のお腹の中とは違う外の環境に慣れていません。そのため不安を感じている可能性があります。
新生児が寝ない時の対処法と寝かし付け方
新生児がぐずって寝ないと、親も寝不足になってしまいますよね。ここでは新生児が寝ない場合の対処法をご紹介するので、夜赤ちゃんがぐずった時に試してみてください。
授乳やオムツ交換など要求がないか確かめる
赤ちゃんが夜ぐずったら、授乳やオムツ交換を望んでいないかチェックしてみてください。とくにオムツは「ちょっと濡れているけど、このくらいならまだ交換しなくても大丈夫かな」と親が思っても、敏感な赤ちゃんからすれば交換して欲しい可能性があります。
赤ちゃんの生活リズムを整える
生まれたばかりの赤ちゃんは、体内時計が未発達です。そのため、昼はよく寝るのに夜は寝てくれないという事態が起こるのです。
昼に太陽の光に当てて体内時計を整えるためのセロトニンの分泌を促したり、軽い運動をさせたりして生活リズムを整えてあげましょう。
抱っこして安心感を与える
赤ちゃんが不安を感じている場合は、安心感を与えてあげると眠ってくれるでしょう。とくに抱っこは大きな安心感を与えてあげることができます。
抱っこして軽く揺らしたり、おくるみに包んで胎内に近い状況を作ってあげたりするとさらに効果的ですよ。
パパや周りの親族に頼ることも大切
夜、赤ちゃんが泣く度に起こされていては、母親の心身が消耗してしまいます。時には父親や周りの親族にも頼って自分の心身の調子にも注意してくださいね。
新生児が夜ぐずるのは当然!周りも頼ろう
新生児は体内時計が未熟であり、外の世界に慣れていません。そのため夜ぐずるのは育児に問題があるわけではなく、むしろ当然のことなのです。
夜ぐずる赤ちゃんの対処法はいくつかあります。母親以外の人も行えるので、周りの協力も得てぐずる時期を乗り切っていきましょう。