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不登校の小学生は増えている!原因と対応、支援方法を解説します

不登校の小学生は増えている!原因と対応、支援方法を解説します

不登校は、中学生や高校生だけの問題ではありません。小学生が不登校になる原因には何があるのか、低学年・中学年・高学年に分けて解説します。

また、子どもの足が学校から遠のいたとき、親はどんな対応をすればいいのかについても見ていきましょう。

不登校の小学生は増えている

令和元年度の文部科学省の報告によれば、長期欠席している小学生は90,089人で、このうち不登校の児童は53,350人でした。前年度が44,841人であったことと照らし合わせると、不登校児童が大幅に増えていることが分かるでしょう。

不登校の定義

不登校とは、さまざまな要因から学校に行きたくても行けない状況で年間30日以上欠席することを指します。ただし、経済的な事情あるいは病気で欠席した場合は、不登校には分類しません。

教育相談やカウンセリング等の支援を利用しよう

学校によってはスクールカウンセラーを配置し、不登校の児童や保護者が相談できる体制を整えていることがあります。

また、教育委員会にて不登校の子どもたちが学校に復帰するための教育支援センターを設置している自治体も少なくありません。まずは学校や教育委員会に問い合わせ、何か支援を受けられるか相談してみましょう。

不登校の原因と対応を学年別に紹介

不登校の原因は、子どもによってさまざまです。しかし、学年によってある傾向が見られます。低学年・中学年・高学年に分けて不登校の原因と対応方法について見ていきましょう。

低学年は環境変化が原因のことがある

小学校に入学して親と離れて過ごす時間が長くなったことで、学校に行くのを嫌がったり不登校になったりするケースがあります。

このように低学年は環境の変化に左右されやすいため、学校に行くことを無理強いすると逆効果になるかもしれません。気長に子どものペースに合わせ、登下校を一緒にしたり、授業に参加したりするといいでしょう。

中学年は人間関係が原因になることも

3年生ごろになると、子どもの人間関係は複雑になります。仲の良くない児童がいるから、自分をあまり大切にしない先生がいるからなどの理由で、不登校に発展してしまうケースも少なくありません。

親は子どもの話をしっかりと聞き、学校と密接に連絡を取って、子どもが学校に行きやすい環境を整えるようにしましょう。

また、子どもの意見だけでなく問題となっている相手の意見も公平に聞くことで、話し合って解決することの大切さも子どもに教えることができます。

高学年の原因は多様!学校との連携が不可欠

高学年になると、人間関係もさらに複雑になり、不登校の原因も多様になります。児童や先生との関係から不登校になることもありますが、思春期が近づくことで自己嫌悪が激しくなったり、人からどう見られているかが気になったりして学校に行けなくなるケースもあるでしょう。

また、なかなか親に心を開いてくれなくなるのも高学年の特徴です。無理に聞き出すのではなく、普段から小さなことでも子どもと共有するなど、子どもが話しやすい環境をつくるようにしましょう。

急かすことなく子どもを導こう

不登校の子どもの心は揺れています。「早く学校に行けるようにならなきゃ」と急かしてしまうと、子どもが心を閉ざしてしまうこともあるかもしれません。

子どもにとって何が大切なのかを冷静に判断し、急かさず気長に子どもを導いていきましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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