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不登校は甘えているだけ?本当の原因と親が知っておきたい対応のコツ

不登校は甘えているだけ?本当の原因と親が知っておきたい対応のコツ

「不登校は単に甘えだ」という意見を、たまに聞くことがあります。実際のところ、すべての不登校は甘えの気持ちから起こっているのでしょうか。不登校の理由と親の対応のコツについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

不登校の原因はひとつではない

不登校の理由は、ひとつではありません。子どもによって不登校になった背景やきっかけは異なり、解決策もさまざまです。

甘えや依存によって不登校になるケース

子どもの甘えや依存から、不登校になるケースもあります。例えば、子どもが「今日は嫌いな体育があるから、学校休みたいな」と言うときに親がいつでも承認していると、特に理由がなくても学校を休むようになってしまうことがあるのです。

また、生活が不規則で学校に行けなくなるケースも、甘え・依存による不登校だと考えられます。

甘え・依存により不登校になる子どもは、最後までやり抜くことが苦手で、楽しいことは一生懸命できるけれど嫌なことは可能な限り避ける傾向にあるでしょう。

甘え以外が原因になることも多い

すべての不登校が甘え・依存によって起こるのではありません。例えば小学校低学年の子どもなら、親と離れるのが不安で不登校になる場合もあります。

また、いじめや友人とのトラブル、先生とのトラブルによって学校から足が遠のくケースも少なくありません。

甘えが原因と決めつけることは避けよう

子どもが学校に行きたがらないときに「甘えている」と原因を決めつけてしまうと、問題の解決が難しくなることがあります。

原因を推測するのではなく、まずは子どもの気持ちを丁寧に聞き取り、学校とも協力して本当の理由を探っていくようにしましょう。

不登校の子どもは多い

不登校は決して珍しいことではありません。文部科学省の報告によると、令和元年の不登校児童生徒(小中学生)は164,528人、不登校生徒(高校生)は52,723人もいます。もしお子さんが不登校になったとしても、決して特別なことではありません。

学校と親、子どもの連携が必要

子どもが不登校になる原因は複雑です。また、子どもが素直に気持ちを親や教師に打ち明けるとは限りません。

結論を決めつけて子どもと話すことがないよう、学校と親、子どもの三者が連携し、子どもにとってより良い結果につながるように対応していきましょう。

支援制度も活用し急かせることなく対応しよう

学校の中にはスクールカウンセラー制度を導入していることがあります。子どもだけでなく親も利用して、子どもの気持ちをほぐしていくようにしましょう。

また、自治体によっては、教育委員会が主体となって教育支援センターを設けていることもあります。まずは相談を検討し、子どもにとって最善の結果が得られるように考えていきましょう。

子どもに寄り添い安心感を与えよう

子どもが不登校になっているのは、何かから自分を守ろうとしているサインであるかもしれません。子どもの意見を聞き出すことができなくても、子どもに寄り添い、安心感を与えることを意識していきましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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