添い寝における危険性とは?赤ちゃんと添い寝するメリットと注意点
赤ちゃんと添い寝するのは危険と聞いたことはありませんか。もし赤ちゃんに危険が伴うなら、一刻も早く寝る方法を改善したいですよね。
そこで今回は、パパやママが赤ちゃんと添い寝する危険性についてわかりやすく解説します。
赤ちゃんの添い寝における危険性
赤ちゃんと添い寝する危険は、転落と窒息が考えられます。消費者庁によると、大人用ベッドやベビーベッドから赤ちゃんが転落する事故が多発する報告が寄せられていることが判明。
消費者庁は、赤ちゃんがいる家庭に対して公式に注意喚起を促すほど問題視されているのが現状です。
また、就寝時における窒息事故も多発しており、ベッドと壁の間に頭が挟まったり布団や枕で口が塞がれたりするなどして窒息するケースが増加。場合によっては、赤ちゃんの命に関わることもあるため十分に注意する必要があります。
参考:消費者庁HP
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_041/
赤ちゃんと添い寝するメリット
そもそも添い寝は赤ちゃんにとって良い効果をもたらすのでしょうか。ここからは、赤ちゃんと添い寝するメリットを見ていきましょう。
寝るときに安心感を得られる
添い寝の際、パパやママの体温を肌で感じられるので、赤ちゃんに安心感を与えることができます。その結果、赤ちゃんの寝つきが良くなり寝かしつけも楽になることが多いようです。
体調の変化を感じられる
添い寝をすると、近くで表情や動きも確認できるため赤ちゃんの体調の変化に気付きやすくなります。赤ちゃんは突然高い熱が出ることもあるので、すぐに体調の変化に気づけるのは大きなメリットだといえるでしょう。
赤ちゃんと添い寝するときの注意点
赤ちゃんだけでなくパパやママにもメリットがある添い寝ですが、危険が伴うのも事実です。そこで、添い寝するときの注意点を紹介します。
枕や毛布が顔にかけないようにする
添い寝による窒息事故で多い理由のひとつが、ママやパパの枕や毛布。寝ているときに無意識に赤ちゃんの顔を覆ってしまっているのです。赤ちゃんと添い寝するとき、枕や毛布が赤ちゃんの口にかからないように注意しましょう。
赤ちゃんの上にかぶらないようにする
パパやママが寝ている間に赤ちゃんに覆いかぶり、窒息する事故も起こっています。寝相が悪い人や睡眠を促す薬を飲んでいる人は、赤ちゃんとの添い寝を避けたほうがよいかもしれません。
転落防止用ガードを取り付ける
ベビーベッドに転落防止用のガードを付けていますか?ベッドは布団と異なり高さがあるため、落ちたときに大きな事故に繋がるのは間違いありません。就寝中によく動く赤ちゃんも多いので、転落防止用のガードを取り付けることをおすすめします。
添い寝は親子の大事なスキンシップになる!
窒息や転落など添い寝には危険性が伴いますが、親子の大事なスキンシップになっていることも多いです。また、寝つきも良くなるので、寝かしつけの負担も少なくなります。
注意点をしっかり考慮して、赤ちゃんと添い寝しましょう!