赤ちゃんが喜ぶおもちゃってどんなもの?おもちゃの選び方を解説
赤ちゃんにおもちゃを買いたいけれど、あまりにたくさんのおもちゃがあってどれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、赤ちゃんの発達に合わせておすすめのおもちゃや選び方についてまとめました。
赤ちゃんの発達に合ったおもちゃ
おもちゃを買うときは、赤ちゃんの発達段階に合わせることが大切です。新生児期から1歳までの間だけでも赤ちゃんの体はどんどん成長し、行動範囲が広がりできることも増えていくでしょう。
新生児期から6ヶ月まで
新生児期は、1日の大半を寝て過ごします。自分の手をじっと見るほか音や声に反応するので、赤ちゃんの五感を刺激するようなおもちゃがよいでしょう。
メリージムは、赤ちゃんの好奇心を刺激するには最適です。音の出るガラガラなどを、ママが動かしながら見せてあげるのもよいですね。
3ヶ月頃になると、首が座り寝返りをうつようになります。ほしいおもちゃに手を伸ばして握ることもできるので、ラトルやガラガラなど赤ちゃんが自分で掴めるおもちゃがよいでしょう。また、動きを目で追いかけることもできるので、ボールもおすすめです。
そして6ヶ月頃になると両手が使えるようになりお座りもできるので、いろんなおもちゃで遊びの幅を広げてみてください。
仕掛け絵本や音が出るおもちゃなどがおすすめ。また、なんでも叩きたがる時期でもあるので、プッシュトイも最適です。
6ヶ月から1歳まで
6ヶ月以降になると寝返りができるようになり、7~8ヶ月頃になるとつかまり立ち、10ヶ月頃になると歩けるようになってきて、ますます行動範囲が広がります。
いたずら遊びも大好き!指先も器用になってくるので、ブロックや積み木などのように手を使って遊ぶおもちゃがいいかもしれません。
音や光、リズムにも興味を持ちだすので、楽器もおすすめ。遊びの幅が広がるシンプルなおもちゃは、発達に合わせて長期間遊べるでしょう。
おもちゃの選び方
おもちゃを選ぶときは、安全性・衛生面の2つに配慮してください。
安全性を配慮
赤ちゃんはいろんなものを口に入れるので、柔らかい素材かつ、口に入れても害のないものを選びましょう。そして、誤飲することのないよう、おもちゃの大きさにも気を付けてください。あまり小さすぎるものは、避けたほうがよいでしょう。
衛生面を配慮
赤ちゃんは何でも口に入れてしまうので、水洗いできるプラスチック製のおもちゃが好ましいです。毎日洗える布おもちゃも、安心ですね。大きなおもちゃの場合は、こまめに汚れをふき取りやすいものだと安心です。
親にとって役立つものも検討
おもちゃには、育児をサポートしてくれるものもあるとご存知でしたか?例えばガラガラやオルゴールはぐずり対策にもおすすめ。寝かしつけのときにも活躍してくれます。
また、ベビージムのように発達に合わせて色々な使い方ができるもの、取り外して外出時にも使える布絵本などがあると便利ですよ。
赤ちゃんの反応がよいおもちゃを見つけよう
たくさんあるおもちゃの中から選ぶのは大変ですが、せっかく買うならば、赤ちゃんの反応がよいおもちゃを見つけたいもの。お気に入りのおもちゃで、赤ちゃんが遊びの幅をどんどん広げていってくれたら嬉しいですね。