ベビーカーの選び方のポイントを徹底解説!これでもう迷わない!
一口にベビーカーと言っても、種類やデザインが非常に豊富で、選ぶときに迷ってしまう人は多いでしょう。
ベビーカーは、使う家庭のライフスタイルに合った物を選ばないと、使いづらくて困ってしまうことになりかねないので、慎重に選ぶ必要があります。そこで今回は、ベビーカー選びで迷わないように、種類や特徴、選び方のポイントを解説します。
ベビーカーの種類と特徴
ベビーカーの種類は大きく「A型」「B型」「AB型」「三輪型」に分かれます。それぞれの特徴を見てみましょう。
A型・B型・AB型・三輪型が主流
A型はベビーカーの中でも代表的なタイプです。リクライニングが150度以上になる物が多いので、首がしっかり座る前の赤ちゃんでも乗せることができます。ただし、サイズが基本的に大きく、重量感があるので、持ち運びにはやや苦労します。
非常にシンプルな作りのB型は、軽くて持ち運びしやすいのがポイント。ただし、リクライニング機能がないため、赤ちゃんがしっかり座ることができる生後7か月辺りまでは使うことができません。
AB型は、その名の通りリクライニングがあるA型と、軽量なB型の良い部分を合わせ持つタイプのベビーカー。登場した当時はAB型と呼ばれていましたが、最近では新基準A型と呼ばれ、A型ベビーカーに分類されることが多くなりました。
三輪型は1つの前輪と2つの後輪で走行するタイプです。操作性が良く、小回りが利くのがポイントで、タイヤ径が大きいため、安定性に優れています。ただし、その分全体のサイズが大きく、収納場所に困る場合もあります。
失敗しないベビーカーの選び方とポイント
ベビーカー選びのポイントは、型の種類だけではありません。買いたい型が決まったのであれば、さらに細かい部分もチェックしましょう。
ライフスタイルに合っている物を選ぼう
例えば同じA型でも、サイズは全て同じという訳ではありません。同じ型でも大きさや重さには差があります。収納場所や、持ち運ぶ頻度などを考慮して、ライフスタイルに合った物を選びましょう。
SGマークは付いているか
SGマークとは、安全基準をクリアしたベビーカーのみに貼られるマークのこと。安いベビーカーにはSGマークが付いていないことが多いので、お買い得なベビーカーは買う前にSGマークが付いているかチェックしましょう。
暑さ・振動対策などの機能面の充実度
ベビーカーに乗った赤ちゃんは大人よりも地面に近いので、夏の日光の照り返しによる熱のダメージが大きいです。また、振動対策がなされていないベビーカーは、赤ちゃんに振動が伝わりやすくなってしまいます。そのため暑さや振動対策は十分であるか確認しましょう。
操作性は十分か
ベビーカーは操作性も重要です。操作性や使用感は物によって異なるので、出来れば店舗で実際に押してみて確かめましょう。実際に試すことが難しい場合は、レビューをしっかりチェックしてくださいね。
ベビーカーを選ぶ際は慎重に検討して
ベビーカーには非常に多くのメーカーと種類があるので、選ぶときに迷いがちですよね。デザインや軽さだけなど、1つのポイントのみを見て買ってしまうと、使い勝手が悪く後悔が残る可能性があるので注意しましょう。
ベビーカーは、ライフスタイルに合っているか、安全性は高いか、機能面は充実しているかなど、色々な方面からチェックして慎重に選ぶようにしてくださいね。