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【入学準備特集】鉛筆を使わずに「字を書く力」を高めるには?

【入学準備特集】鉛筆を使わずに「字を書く力」を高めるには?

小学校入学を目前にして、「うちの子、いまだに鉛筆の持ちかたが怪しくて……」と心配しているママもいるのでは?

入学前に字を書く練習をどこまで行うかは、幼稚園や保育園によって差がありますが、小学校に入ると、鉛筆を持つ時間がいきなり増えるのは事実です。いよいよ始まる学生生活、勉強を楽しんでもらうには「いかに筆記を苦に感じさせないか」が大切ですよね。

そこで今回は、たくさんの文字を少しでも楽に書けるようになるための「指先トレーニング」をご紹介します。

遊びの中で、指の関節や手首をしなやかに

さて、わが家の場合、息子は幼稚園でひらがなの書きかたを教わった上で入学しましたが、1年生の頃は、持ち帰ったノートを見ると想像以上に字がぐちゃぐちゃで、「このままで大丈夫だろうか」と不安がつのる日々でした。漢字練習や日記の宿題もなかなか終わらず、見ていてイライラしてしまうこともありました。

息子の様子をよく観察してみたところ、指関節や手首・ひじ・肩の動きが硬く、ぎこちなさが目立ちました。そこで、鉛筆を握らせて文字を書く前に、指先をほぐす運動をしたほうが良いのではないかと思い、以下のような遊びを積極的に取り入れるようにしました。 


粘土

ぬり絵・お絵かき

タオルで綱引き

新聞グシャグシャ雪合戦

⑤こま回し

いずれも、にぎる、つまむ、指先の向きや力の入れ具合を調整するなどのトレーニングが自然にできる遊びなので、筆圧が弱いお子さんや、マス目や罫線に合わせて文字の大きさを微調整するのが苦手なお子さんには、とくにオススメです。

はき掃除で指先や手首の調整力UP

現代は、日常生活の中でも「握る」「ひねる」「引っ張る」など指先や手首の多様な動作を必要とする場面が少なく、中でも薬指や小指は日ごろから意識的に動かさないとコントロールしにくいようです。前述の遊び以外では、ほうきを使った掃き掃除や、雑巾を使った拭き掃除も、指先や手首のしなやかさを磨くのには最適です。お手伝いとして、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか。

鉛筆に限らず、さまざまな筆記具に親しんで

一方、「100ます計算」のように「書くスピード」が求められる場面も出てきます。腕や肩、指先に力が入り過ぎていると、筆記のスピードはどうしても遅くなりますので、適度に力を抜くコツを身につけさせてあげたいところです。

わが家では、鉛筆だけではなく、水書き用の筆や、デッサン用のチャコールペンシルなどにも日常的に触れています。これらの道具で文字を書いたり絵を描いたりするうちに、「力を抜いて書く」という感覚がつかめてきたような気がします。

まだ試行錯誤中ではありますが、小学2年生の今では小1の頃とは比べものにならないほどサクサクと字が書けるようになりました。最初のうちは大変でしたが、積み重ねの大切さを実感しているところです。今後も、さまざまな筆記具に親しんだり、あそびや運動を取り入れながら、指先のしなやかさを磨いていきたいと思っています。

安藤陽子

安藤陽子ライター・コーディネーター

ボケもツッコミも苦手な大阪出身の夫と、ドタバタ子育て真っ最中。鉄オタから妖怪マニアに転身した小2の息子と、乙女な笑顔で家族を意のままに操る4歳の娘の母。2019年春、長男の小学校入学を機に、都心から多摩エリアの文教地区に移住。特技は声を七変化させて絵本を読み聞かせること。

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