子育てママのお悩み解決メディア
学校でいじめられないか心配!軽度知的障害がある小学生の特徴や対策

学校でいじめられないか心配!軽度知的障害がある小学生の特徴や対策

子どもに軽度知的障害があると、学校でいじめられないか心配になる親も多いでしょう。学校で子どもを監視することはできないため、事前に対策をとることがとても重要です。

そこで今回は、軽度知的障害の子どもが小学校でいじめられないために親がすべき対策について解説します。

軽度知的障害とは?割合は?

軽度知的障害は、知的発達障害のことです。症状の程度は、軽度・中等度・重度・最重度の4つ。症状が軽度になるほど気づかれにくい傾向があります。

診断が遅れると、日常生活にうまく順応できずに悩み続けることもあるようです。

軽度知的障害の特徴

それでは、軽度知的障害に見られる特徴を紹介します。該当する項目があるか確認してみましょう。

知的機能の発達に遅れがある

軽度知的障害では、買い物をしたときの簡単な計算、抽象的な文章の読み書きなどができないことが挙げられます。

また、計画を立てたり優先順位をつけて行動したりすることが苦手な子も多いようです。

適応能力が十分に育っていない

軽度知的障害の子どもは、適応能力が育まれにくいことも大きな特徴といえます。適応能力とは、環境に合わせて行動や考え方を合わせる能力のことです。

適応能力が低い軽度知的障害の子は、他人とのコミュニケーションがうまく取れなかったり柔軟に対応できなかったりします。また、状況に合わせた態度や行動をとることが苦手なケースも多いです。

小学校でいじめを防ぐための対策

重症度の中でも一番症状が軽い軽度知的障害ですが、学校では周りにうまく溶け込めない子も少なくありません。

そこで、子どもが学校でいじめられないために親がすべき対策を紹介します。

学校側にサポートをお願いする

まずは、子どもの行動や考え方に関する特徴を学校と共有しておきましょう。子どもによって症状の現れ方には個人差があるため、事前に担任の先生に伝えておくことでうまくフォローしてもらえます。

特に小学校では集団行動も多いので、フォローができる体制を整えておくことが大切です。親と学校が協力し合うことで、いじめもうまく回避できるでしょう。

日頃から子どもと話す時間をつくる

日頃から子どもと話す機会をつくりましょう。親子で信頼関係が築けていれば、学校で何か問題が起きたときに親にすぐに相談してくれるはず。

たとえ相談してくれなくても、子どもの様子からいじめの兆候に気づけるかもしれません。頻繁に会話をすることでいじめの兆候にも気づきやすくなるため、意識的に子どもとの時間を設けましょう。

学校と情報共有して未然にいじめを防ごう!

軽度知的障害の子どもは、知的機能の発達に遅れや適応能力の欠如が症状として現れるため、小学校でいじめを受ける可能性もあります。

そのような場合に備え、学校と情報を共有し、担任の先生にフォローしてもらえる環境を整えておくことが大切です。事前に情報を伝えておくと学校側も対策を考えられるので、いじめもうまく回避できるでしょう!

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

マガジンハウス発行のWebマガジン『Hanakoママ(ハナコママ)web』。子育て中のママとキッズがハッピーになる、子連れのおでかけ、ファッション、ビューティ、絵本、写真投稿、育児のお悩み相談などの情報満載。パパの子育てを応援するコラム&トピックスも。instagram.com/hanako_mama

Hanakoママさんの記事一覧 →