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他の子どもと少し違う?自閉症の原因や1歳で現れる特徴を解説

他の子どもと少し違う?自閉症の原因や1歳で現れる特徴を解説

赤ちゃんの様子に異変を感じたら、それは自閉症の可能性があるかもしれません。自閉症を早い段階で見つけられれば、治療にも早く踏み切れます。そのためには、赤ちゃんの様子から兆候を見つけることが大切です。

そこで今回は、1歳前後に現れる自閉症の特徴について分かりやすく解説します。

自閉症になる原因は?発症率は?

それでは、まず自閉症を発症する原因や発症する割合を見ていきましょう。

自閉症になる原因は解明されていない

自閉症は、生まれつきの脳機能障害のことです。自閉症になる原因は明確に解明されていませんが、胎内環境や遺伝的な要因が関与していることが考えられています。

子どもが自閉症になると自分を責める親も多いですが、育て方などが原因で発症するわけではありません。

女の子より男の子の発症率が高い

厚生労働省の調査によると、100人に1人の割合で自閉症を発症すると報告されています。性別でいうと男性のほうが自閉症になる確率が高く、その数は女性の約4倍の発生頻度です。

自閉症は根本的な原因を解決することはできないため、発達段階に合わせて療育・教育を行います。

1歳で現れる自閉症の特徴

次は、1歳頃によく見られる自閉症の特徴を見ていきましょう。該当する項目がある場合は、自閉症の可能性があるかもしれません。

保護者への反応が弱い

赤ちゃんは1歳になると視力が0.1〜0.2ほどになるため、人や物を立体的に見られるようになります。パパやママも判断できるので、親を見つけると笑顔になったり近づこうとしたりする子も。

一方で自閉症の子どもは、人への関心が低いため親への反応も薄くなりがちです。なかには、呼んでも反応しなかったり視線がまったく合わなかったりする赤ちゃんもいます。

言葉の発達に遅れがある

赤ちゃんは1歳に近づくと、言葉を発することができるようになります。複雑な文章を組み立てるのはできませんが、「ママ」「ワンワン」「ブーブー」など簡単な言葉が言える子も多いです。

一方で自閉症の赤ちゃんは言葉の発達に遅れがあるので、簡単な言葉でさえ発せない赤ちゃんも。また、人や物への関心も低いので、言葉を習得する環境を作れないことも言葉を話せない原因のひとつだといわれています。

夜泣きがひどい

自閉症の赤ちゃんには、音に敏感に反応する特性がある子もいます。他の赤ちゃんなら気にしない生活音にも反応して泣いてしまう子も。また、音だけでなく視覚に敏感な子もいるので、夜寝るときに少しでも光を感じると寝ないことも多いです。

もともと赤ちゃんは睡眠リズムが不安定のため夜泣きをするのは当たり前ですが、中には、自閉症が理由ということもあるかもしれません。

自閉症が不安なら相談窓口で相談しよう!

赤ちゃんが1歳になると、自閉症の症状が見られることもあります。赤ちゃんの様子で気になることがあるのなら、一人で悩みを抱えずにまずは自治体や病院の相談窓口へ相談してみましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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