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子どもが自閉症かも?2歳の男の子に見られる特徴や治療法を解説

子どもが自閉症かも?2歳の男の子に見られる特徴や治療法を解説

自閉症は、2歳頃に症状が表れ始めます。しかし、自閉症の特徴にはどんなものがあるのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、2歳の男の子に見られる特徴を紹介します。

自閉症になる原因は?

自閉症が起こる原因は、まだ明確に解明されているわけではありません。遺伝的な要素がさまざまに作用し合って起こる先天的な脳の機能障害で、母親のお腹にいるころの環境が大きく関係しているといわれています。

子どもが自閉症になったとき、「自分たちの育て方が悪かったから」と自らを責める母親や父親もいますが、親の育て方が原因ではありません。自分たちを責めないようにしましょう。

2歳の男の子に見られる自閉症の特徴

それでは、ここからは2歳の男の子に表れる自閉症の特徴について解説します。子どもに該当する項目があるか確認してみましょう。

体の動きがぎこちない

自閉症の子どもは、体の動きがぎこちない特徴があります。ある調査によると、自閉症の子どもは枕の上に自分の頭を自然な形で載せることができないこともあるようです。

四つん這いの姿勢で枕に頭を載せて、そこから仰向けになるように体をひっくり返します。自閉症の子がこのやり方で枕の上に頭を載せるのは、直感的にどこに頭を載せればいいか理解していないことや体がぎこちないことが考えられるでしょう。

感覚が鈍い

自閉症の子どもは、感覚が鈍いこともあります。例えば、血が出るような大怪我をしているにもかかわらず自閉症の子は外で走り回っていることもあるようです。

そのため、親が気付かないうちに怪我をすることも少なくありません。また、味覚や食感も不安定な子が多く、偏食という問題を抱えることも多いようです。

感情が不安定

感情が不安定になりがちなことも、自閉症の子どもの特徴です。例えば、朝から異様にテンションが高かったり走り回ったりすることがあります。自分で自分の気持ちを説明することが難しく、何かを思い立ったときに興奮してしまうこともあるでしょう。

こんな状況が毎日続くので、親もイライラして怒鳴ってしまうことも。怒られた子どもはさらに感情が不安定になり悪循環に陥ります。

医者が嫌い

自閉症の子どもは、医者嫌いな子が多い傾向にあります。理由としては、喉の奥を見られたり注射を打たれたりなどといった不快な経験があることや、自分の身体に触れられるのが苦手なことが挙げられるでしょう。

病院に行くたびに不快な思いをするので、病院で暴れる子も少なくありません。診察をスムーズに受けられるようになるためにも、待っている間に絵本を読んだり楽しくお話をしたりするなど、病院に安心感を持てるように工夫してみましょう。

自閉症の治療法

自閉症を、根本的に治療する方法は今のところありません。しかし、子どもの発達段階に合わせて療育や教育を行うことで子どもが生活しやすいようになることも。

感情の起伏が激しいときや多動性が見られるときなど、自閉症の症状によっては薬を服用して症状を軽減させることもあります。

一人で抱え込まずに誰かに相談しよう!

自閉症の症状は、2歳頃から徐々に表れ始めます。子どもの行動に違和感を覚えたときは、自閉症の可能性が高いでしょう。

早期に自閉症と分かれば、早く治療に取り組めます。決して一人で抱え込まずに、まずは家族に相談しましょう。そして、なるべく早く専門機関や自治体の相談窓口などへ相談するのが望ましいです。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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