ワンオペ育児と仕事の両立「もう疲れた…」を乗り切る4つのポイント
育児をひとりで負担する「ワンオペ育児」。さらに仕事を両立させるとなると、その負担はとても大きなものですよね。ここでは、慌ただしい日々を乗り切るための4つのポイントを紹介します。
みんなどうしてる?ワンオペ育児の悩み
ひとりで育児と仕事を抱えていると、「忙しいのは自分だけ?」と考えてしまうこともありますよね。働きながらワンオペ育児に奮闘するママたちは、どんなことに悩んでいるのでしょうか。
とにかく時間がない!1日があっというま
目が覚めたらお弁当と朝食の準備。子どもにご飯を食べさせながら自分の準備もして…。と、ワンオペ育児のワーキングママは朝から大忙しです。仕事が終わったらそのまま保育園にお迎えに行って、買い物。夜までゆっくり座る間もなく、「気付けば1日があっというま!」というケースも多く見られます。
子どもの緊急時に頼れる人がいない
ワンオペ育児になる理由のひとつが、身内と離れていて頼る人がいない環境です。パートナーの仕事が忙しく、緊急時の対応はママに限られるケースも多いでしょう。自分に何かあったら子どもを見る人がいないというプレッシャーは、ママにとって大きな負担となります。
気持ちに余裕がなくストレスがたまりがち
毎日慌ただしく育児に追われる環境は、ストレスがたまりがちです。仕事や育児に追われて気付かないだけで、疲労やストレスが蓄積されていることもあります。息抜きをしたくても、育児と仕事でそれどころではないという現実が、ママにとってはさらなるストレスとなるでしょう。
ワンオペ育児と仕事を両立4つのポイント
ワンオペ育児と仕事の両立は、かんたんなことではありません。「もう限界!」となる前に、ワンオペ育児と仕事を両立させる4つのポイントをチェックしていきましょう。
1.完璧を目指さない!上手に手を抜く
「料理はなるべく体に良いものを。部屋もきれいにキープして…」と、完璧な家事を目指していませんか?思い通りにいかない子育てに対し、理想と現実のギャップを感じることもあるかもしれません。
育児と仕事の両立は、ただでさえ大変なこと。「今日はお惣菜ですまそう」「掃除は週末にまとめて…」など、上手に手を抜くことも大切です。
2.パートナーに協力を求める
ワンオペ育児は、パートナーの仕事の忙しさが原因の場合もあります。しかし、本来育児はパートナー同士が協力して行うものです。パートナーが協力できない環境であれば、まずはワンオペ育児のつらさを口に出すことから始めてみましょう。身近な人の理解が、心のストレスを軽くしてくれることもあります。
3.便利な家電を利用してみる
近年は、さまざまな場面で活躍する家電が誕生しています。掃除や洗濯、調理などに手が回らない場合には、便利な家電を活用してみましょう。家事が短縮されれば、ほっとひと息つく時間も生まれます。
4.家事をしない日を決めてリフレッシュ
毎日の家事や育児につらいときには、思い切って「今日はなにもしない!」という日を設けてみましょう。普段はとらないデリバリーを頼んだり、外食したりする時間は、慌ただしい毎日に変化を与えてくれます。ワンオペ育児を乗り切るためにも、しっかりとリフレッシュする時間が大切です。
育児と仕事の両立におすすめのサービス
育児と仕事の両立には、便利なサービスの利用もおすすめです。食材の宅配サービスは、買い物に行く手間を省いてくれます。
家事代行サービスを利用すれば、普段は行き届かないお風呂場や換気扇の掃除も可能。家事をお願いしている間に、子どもとゆっくり過ごすこともできます。定期的な依頼で割引になるサービスもあるので、利用時にはいくつかのサービスを見比べながら検討してみましょう。
周囲に頼りながら育児と仕事を乗り切ろう
ワンオペ育児と仕事の両立は、身体的にも精神的にもかんたんなことではありません。ママが笑顔で過ごすためには、周囲のサポートを得ることが大切です。自分ひとりで忙しさを抱え込まず、身近なパートナーやサービスを頼りながら、大変な時期を乗り切っていきましょう。