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子どもの保育園登園拒否!の原因と河西ケイト流の対処法を教えます!

子どもの保育園登園拒否!の原因と河西ケイト流の対処法を教えます!

皆さんこんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。

新級・入園おめでとうございます。お子さんもですが、ママやパパも新しいスタートにドキドキしているのではないでしょうか? そして、早くも「登園拒否」をしているお子さんも多くいると思います。「慣らし保育」を上手く活用して、1日も早くお子さんが保育園に笑顔で通えるといいですね。

さて、今回は、保育園に登園拒否をする娘にどう対処をしたら良いのか? という相談にお答えしたいと思います。

なぜ保育園に行きたくないのか? を大人が理解する

私達大人も「会社に行って仕事をしたくない」と思ってしまうことありませんか? でも、休めば迷惑がかかるし、生活のためには仕事をしなくてはならないので、そうは思っていても行きますよね。その考えの背景には、様々な経験や体験を通して学んできた、という事があると思います。

しかし、子どもはどうでしょうか? その経験をしてきていません。「いきたい」「いきたくない」の選択肢のまっただ中にいるのだと、まずは理解していきましょう。子どもが「いきたくない!」となった時に「わがまま言わないの!」や「言うこと聞かないと〇〇がくるよ!」と言い聞かせてしまうのではなく、話を聞く時間を3分でも5分でも良いから設けてあげてください。

子どもは子どもなりに行きたくない理由を話すと思いますので、「そうなんだね」と聞きながら、気持ちを受け止めてあげることが大切になのです。ここで、先述したように子どもの理由を聞かず大人の思いだけで動いてしまうと、子どもはもっと不安定になり、ますます行きたくない病が長引いてしまう恐れもあります。

子どもはママやパパが安全基地だと認識している

子どもは日々色々なことに挑戦しています。特に新学期は部屋も担任の先生も変わり、それだけでも子どもには大きなストレスになっています。慣れることにプラスして挑戦することも多くなり、その不安な気持ちを和らげてくれるのが、安全基地であるママやパパなのです。

思いきり泣き叫んだり、わがままを言ったり…「手がかかる!」「わがまま!」「疲れる!」大人はそんなことを思ってしまうかもしれませんが、私達大人も社会でなにかに挑戦するとき不安になりますよね? しかし、その解消の仕方を知っているので、なんとか折り合いをつけることができますが、子どもはどうでしょうか? 不安な気持ちを解消してくれるのは身近な大人なのです。

受け止めてもらい、また新たな挑戦へとむかっていく、それを繰り返しながら「生きる力」を学び、それが「自立」をするきっかけにもなっていきます。子どもの長い成長を視野に入れながら、大人が安全基地となって「子どもの思いを受け止める」ことが大切になってくるのだと思います。

保育園まで連れて行ったら後は、先生に任せる!

それでも「行きたくない!」となるかもしれませんが、ひとまず保育園までは連れてきてください。保育園までくれば、後は保育士に全てお任せください。保育士は、子ども専門のプロフェッショナルです。私も何百人と朝泣いて登園してくる子どもたちを受け入れてきました。朝は大泣きでもしばらくすると子どもも泣くのをやめて自然と遊び始め、食事の頃には朝泣いていたのを忘れてしまうくらいになっています。

ママやパパは「泣いている子どもを保育園にあずけるのが心苦しい」と後ろ髪を引かれてしまうかもしれませんが、その気持は子どもに伝染してしまいます。ですから「お願いします!」と一言伝えて、手を振って送り出す。このルーティンを1ヶ月もすれば、子どもは泣くこともなくなり、自分で気持ちを立て直す力がついてきます。そのきっかけを大人が作ってあげると考えると良いかもしれません。迎えに行った際は、思いきり抱きしめて「よく頑張ったね」「〇〇ちゃんが保育園にいけたからママ仕事ががんばれたよ!」など、感謝の気持ちを素直にお子さんに伝えてあげてください。子どもは、常に誰かの役にたちたい!と思っています。

その一言を伝えることで、子ども自身も「保育園に行くことが大切なんだ!」と気持ちを切り替えられるようになります。反対に、大人が子どもに折れて休ませてしまうと、それが当たり前になり、軌道を修正するのが難しくなってしまいます。何のために子どもを保育園に通わせるのか? これを考えることが大切なのかもしれませんね。

今回は、「保育園に行きたくない!」と言う子どもについてお話させていただきました。

私も保育園に通っていたのですが、とにかく毎日登園拒否でした。しかし、いつのまにか通うことが当たり前になっていた背景には、保育士の先生方の力もあったと思います。お子さんの様子がどうしても心配なときは、お昼に保育園へ電話をして様子を聞いてみるのも良いかもしれません。

実際に気になって電話をくださる保護者の方も多くいます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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