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思春期の女の子への対応とは?デリケートな時期に気を付けたいこと

思春期の女の子への対応とは?デリケートな時期に気を付けたいこと

思春期を迎える女の子には、どんな対応をしたらいいのでしょうか。母親は同性なだけにぶつかることも多いでしょう。

今回は、そんなデリケートな時期に気を付けたいことを紹介していきます。

思春期の女の子はどんな特徴がある?

思春期の女の子には、どんな特徴があるのでしょうか。体の変化や心の動きについてそれぞれみていきましょう。

心と体が変化していく

思春期は、子どもから大人へと心と体が急激に成長していく時期で、女の子は女性ホルモンの分泌により女性らしい体へ少しずつ変化する第二次性徴があらわれます。

体の変化に戸惑う子どもも多いため、体の変化を見逃さず、対応できるように準備をしておきましょう。

体臭が強くなる?

思春期になると、わきの下にあるアポクリン腺が発達し始め、同時に皮脂の分泌量が増えていくため、大量の汗をかくようになります。

汗自体にはニオイはないのですが、その汗に皮脂や雑菌が混ざり反応することで独特のニオイが発生します。これまでは汗をかいてもにおわなかったので、ニオイに敏感になってしまうのでしょう。

思春期は太りやすい?

イギリスの研究で、15歳ごろに急激に基礎代謝が減っていることがわかりました。それは、この時期だけ生命に必要なエネルギーを抑え、その分を成長するために使うように転換されているということ。

消費エネルギーが特に減っているこの時期にたくさん食べることで、太りやすくなることもあります。

イライラや言葉と態度がきつくなる反抗期に

急激に成長することで、自分でもどうしていいかわからず精神的にも不安定になることからイライラしたり、親に対して反抗的な態度をとったりし始めます。

いわゆる反抗期と呼ばれるものですが、これは親から自立したいと自我の芽生えでもあるので、あまり過剰に反応せず、そっと見守るようにしましょう。

思春期の女の子への接し方で気をつけたいこと

思春期になるとこれまでの言動が変わり、親としても戸惑うことが多くなりますが、デリケートな時期だけに接し方には気を付けたいもの。ここからは、そんなポイントを3つ紹介します。

一方的に押さえつけない

良かれと思って子どもにアドバイスしているつもりが、子どもにとっては一方的に意見を押し付けられているように感じることもあります。言えば言うほど反抗的な態度となるため、お互いにイライラしてしまうでしょう。

子どもにも、子供なりの考えや意見があります。子どもだからと決めつけず、子どもの声に耳を傾けるようにすることも大事なのです。

干渉と放置を上手く使い分ける

干渉しすぎると嫌がられ、放置すると見放されていると感じてしまう複雑な精神状態を理解し、干渉と放置を上手く使い分けるようにしましょう。注意は何度も同じことを言わず、目に余るときに1回だけであとは放置するなどメリハリが大事。

いざというときはきちんと見てくれているんだと子どもに分かれば、段々と反抗する気持ちも落ち着いてくるでしょう。

特に気を付けたい父親の接し方

思春期を迎え、大人の女性へ変化している娘に対して、父親の接し方は特に気をつけたいところです。まだまだ子どもだと思い込み子ども扱いする、デリカシーのない発言、威圧的な態度などから、子どもは父親を避けるようになることがあります。

父親がしっかりと思春期の女の子について理解をして接することで、子どもも父親を人間として尊敬できるようになります。丁寧に接することを続ければ、距離も少しずつ縮まることがあるでしょう。

思春期の女の子には余裕をもって向き合おう

子どもから大人へと大きく成長していく時期である思春期は、反抗期などもあり、対応が難しい時期でもあります。成長している証、今はそんな時期なんだと理解し、余裕をもって対応することが大事です。ただ、いつも見守っていることだけは伝え、あとは少し遠くから見守るようにしましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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