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子供の心の病気のサインを見逃さずママも一緒に解決策を見つけよう

子供の心の病気のサインを見逃さずママも一緒に解決策を見つけよう

心の病気は強いストレスや、子供が何かから自分を守ろうとする行動から発症することがあります。心の病気はしっかりとしたケアが必要です。特に子供は大人に気持ちを伝える方法が乏しく、うまく伝えられないことも多いです。どういった特徴があるのか把握し、悪化する前にしっかりと対処しましょう。

子供の心の病気、種類と症状をチェック

心の病気は大人だけの問題ではありません。子供であっても、親が喧嘩をしたり自分の存在を疎まれたりすると大きなストレスがかかり、心の病気の一因になることがあります。子供も心の病気になりうるということをしっかりと把握しておきましょう。

うつ病(気分障害)

小児うつ病は放っておいて悪化すると子供が自殺を選択してしまう危険があります。体に出る特徴としては睡眠障害、食欲がない、何にも興味を示さなくなるといったものがあります。こうした症状が出ていたら、励ますなどの行動は逆効果になることがあります。

心身症

風邪などの感染症でもないのに頭痛や腹痛、吐き気などの症状が出ます。ストレスが一番の原因で、家族との関係がうまくいっていない、学校でいじめにあっているといった問題を抱えている場合があります。

チック

チック症状は2種類存在します。頭を振ったり急に表情をゆがめたり、瞬きが多くなったりと身体の動きに現れる運動性チックと、咳払いをしたり無意味に口から音を出すなどの音声チックがあります。

パニック障害・不安障害

原因のない強い不安に襲われる心の病気です。本来なら身を守るための反応がパニックという状態ですが、何もない時に発症します。日ごろからまた発作が起きてしまうのではないかという予期不安や、広場恐怖という症状がみられることもあります。

心の病気はどこに相談したらいいの?

子供の心の病気が疑われるときに相談できる窓口が存在しています。こうした相談先を把握しておくことで、子供が心の病気になってしまったかもしれないというときにすぐに対処できるでしょう。

病院を受診する前に相談できる場所

地域の保健所や保健センター、精神保健センターなどに「こころの相談窓口」といった公的な窓口があります。

受診するときのポイント

適切な受診先選びも、保健センターなどに相談できます。あらかじめ症状などをメモしておくと、相談しやすくなります。

心の病気を抱える子供との接し方を知ろう

心の病気を治療するために大切なのは、その病気特有の症状と効果的な接し方を家族がしっかりと把握することです。心の病気が特定できたら、正しい知識を持たなければなりません。

また、子供がすぐに頼れるように普段からの声かけが大切です。「何かあったらすぐに教えてね」といったことを日常的に伝え、いつでも味方になっている状態をつくりましょう。

子供の心の病気を理解して正しく向き合おう

やる気がないのも、何にも関心が持てないのも、暴言を吐いてしまうのも、もしかしたら心の病気かもしれません。頭ごなしに叱ってしまうのではなく、様子をよく観察することが重要です。

心の病気を治療するには、周囲の理解や協力が必要不可欠といえます。病気の正しい知識を持ち、しっかりと子供と向き合いましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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