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0歳の誤飲誤食。赤ちゃん発するサインや対応策について

0歳の誤飲誤食。赤ちゃん発するサインや対応策について

なんでも口に入れたくなってしまう赤ちゃん。食べ物や飲み物じゃなくても、手の届く範囲にあるものなら、とにかく口に入れてしまうので、喉詰まりや窒息、中毒症状などに注意が必要です。この記事では、0歳の赤ちゃんが誤飲誤食してしまったときのサインや対応策について解説します。

0歳の赤ちゃんは、どんなものを誤飲誤食するの?

赤ちゃんの誤飲誤食とは、赤ちゃんにとって危険なものを口にし、飲み込んでしまうことです。0歳の赤ちゃんだと、まだ口にしていいものとしてはいけないものの区別ができないので、目に付くものを口に入れてしまうことがあります。また、ハイハイやつかまり立ちをし始める時期なので、いくら親が気をつけていても起こる可能性があります。

赤ちゃんが誤飲誤食しやすいものは、ボタン電池やヘアピン、おもちゃなどの小物から、タバコ、洗剤、薬など、口にすると中毒症状を起こしてしまうようなものまで幅広くあります。

0歳が誤飲誤食したときのサイン

0歳の赤ちゃんはまだ会話ができないので、誤飲誤食してしまっても、それを周囲に伝えることができません。よって、赤ちゃんが誤飲誤食してしまったときには、周囲の大人が気づく必要があります。

赤ちゃんが誤飲誤食をしたときは、飲み込んですぐ咳をしたり、呼吸状態が変わったり、吐き気や嘔吐を催したりします。症状が出る場合はまだわかりやすいのですが、飲み込んだものの大きさや種類、位置などによっては無症状のことがあるので、覚えておきましょう。

0歳が誤飲誤食したときの対応策

・まずは口の中をチェック!

赤ちゃんが誤飲誤食したかも知れない! そんなときは、まず赤ちゃんの口の中を覗きましょう。まだ口の中にあるようだったら、指を入れて取り出します。大きな声で呼びかけると赤ちゃんが驚いてしまい、飲み込む危険性があるので、やさしく静かに対応しましょう。

・異物が気道にある場合

そのままにすると窒息の恐れがあるので、ご家庭での対応が必要になります。1歳未満の赤ちゃんには、背中叩打法を施してみましょう。やり方は、赤ちゃんの頭を胸より下に来るような格好で大人の腕の上に乗せ、下顎を支え、赤ちゃんの肩甲骨の間(背中の上のほう)を手のひらで4~5回叩きます。赤ちゃんがぐったりしたり、反応がなかったりした場合は、すぐに119番通報してください。

▶︎ 乳児に対する気道異物除去の方法|総務省消防庁

・消化管異物の場合

消化管異物は、食道や胃に異物が停滞している状態のことを言います。この場合は無理に吐かせないようにしましょう。異物がどこにあるのか、何を飲み込んだのかで対応の仕方が変わります。無症状のことも多いので、必ず病院を受診するようにしてください。そのときは、いつ、何を、どのくらい飲み込んだのかをお医者さんに伝えられるようにしておくといいでしょう。胃より先に行ってしまった場合は、経過観察になります。

・洗剤やタバコなどを飲んだ場合

洗剤やタバコ、薬品などを飲んでしまった場合は、中毒症状を引き起こす恐れがあります。口内にあるものは取り出していいですが、無理に吐かせることはせず、病院や、中毒センターに問い合わせてみましょう。

▶︎ 中毒110番・電話サービス|日本中毒センター

できる限りの予防策を

赤ちゃんが口にものを入れるのは仕方がないことです。誤飲誤食を防ぐためには、赤ちゃんの目線になって、口に入れてほしくないものを、赤ちゃんの目の前や手の届く場所に置かないようにしましょう。また、万が一のときに備え、対応策について知識を深めて対処できるようにしておくこともお忘れなく。

【参照サイト】

赤ちゃん・子どもの誤飲時の処置について (2020.03更新)|たかだこどもクリニック

子供の誤飲や誤嚥|神戸大学大学院内科系講座小児科学分野こども急性疾患学部門 山村智彦

消化管異物|日本小児科学会

消化管異物|東邦大学医療センター 大橋病院 消化器内科

きく

きくライター

美、食、住に貪欲な、20代から40代の女性向けメディアで活動中の執筆屋。ここ数年は海外を転々。占いによると、2026年まで終いの住処を探して世界をさ迷う運命。どこにたどり着くのか、とても楽しみにしています。

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