正解なんてない?それぞれの家庭にある子育てのマイルールとは
子どものために、自分のために、子育てのためのマイルールを設けている家庭も多いでしょう。マイルールを決めることで、子育ての考え方が少し楽になったり、生活が規則正しくなったりと良い影響をもたらすこともあります。
この記事では、子育てのマイルールを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
子育てをするうえでルールを決めてる?
子育てをしていくなかで、ルールを決めている家庭はどんなルールを設けているのでしょうか。
子どもに対する接し方のルール
親のルールとして、子どもに対する接し方を決めている方も多いでしょう。例えば、子どもといるときはスマホに夢中にならない、一方的に叱りつけずに話しを聞く、などついついしてしまいがちなことをルール化することで、自分に言い聞かせることができます。
子ども自身のルール
約束を守る、目を見て話を聞く、あいさつや返事をするなど、子どもの生活のなかで身につけさせたいことをルール化している家庭もあるようです。普段から子どもに意識をさせることで、自然にできるようになってほしいという親の願いも込められていますね。
子育てのルールを決めるときの注意点
子育てに関するルールを決めるとき、以下の2点に注意しておきましょう。
子どもと一緒に決める
子どものルールを決めるときには、子どもと一緒に決めるようにしましょう。大人が決めたルールを強制的に守らせるのでは、子どもはなかなか納得しません。子どもの意見もしっかりと取り入れて、一緒にルールを考えて話し合って決めることが大切です。
自分が決めたルールという認識があれば、ルールを守る意欲も沸いてきます。ルールを守ることで、毎日を気持ちよく過ごせるようになるのでしょう。
夫婦喧嘩のルールも決めておこう
夫婦間のルールも、重要な項目です。子どもにとって両親がギクシャクしているのはとても居心地の悪いもので、良い影響を与えません。子どもの前では言い争いをしないなど、事前にルールを決めておくとお互い安心です。
子供とのルール、どんなものがある?
各家庭によってルールの内容はさまざまですが、実際にどんなルールを決めて生活しているのでしょうか。
教育に関するルール
夫婦の教育方針に関するルールを決めている家庭では、「やりたいことをやらせる」など本人の意思を尊重するように決めている方も多いようです。
なかには、「子どものやりたいことは、自分もやってみる」というルールを掲げ、子どもと同じ経験をすることで、子どもの頑張りを理解するという方もいました。
生活に関するルール
あいさつをする、嘘をつかない、時間を守るなどの、人間関係の基礎となる部分を生活のルールとして決めている家庭が多いようです。小さな頃から繰り返し伝え、当たり前という意識づけをしていくことで、自然に身についていきます。
マイルールでのびのびと自分らしい子育てを
毎日の子育てに難しさや悩みを抱えている方は、「子どもの目を見て話す」や「寝る前に1分子どもと話す時間を作る」などの簡単なルールから始めてみてはいかがでしょうか。きっと少しずつ、何かが変わってくるはずです。
各家庭のルールなどをご紹介しましたが、ルールはそれぞれの家庭で違って当たり前。「こうでなければいけない」という決まりはありません。家族みんなが過ごしやすいルールを考えてみましょう。