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太る子供が増えてるって本当?主な原因や肥満度の判断基準をご紹介

太る子供が増えてるって本当?主な原因や肥満度の判断基準をご紹介

成長とともにご飯を食べる量も増えるため、子供の肥満が気になるママも多いでしょう。実は、従来に比べると小児肥満は年々増加傾向にあるのです。そこで今回は、子供の肥満度がわかる指標の計算方法や太る原因について紹介します。

太る子供は増加傾向にあるの?

残念ながら子供の肥満は増加傾向にあり、30年前と比較すると2〜3倍も増えていることがわかっています。一般的に男の子の場合は11歳頃、女の子は12歳頃が太りやすいとされています。この時期はとりわけ食事や運動に留意し、健康管理をしていきましょう。

子供の肥満度を判断する基準

子供の肥満度を判断する方法は、大きく分けて「カウプ指数」と「ローレル指数」があります。それぞれの内容を見ていきましょう。

幼児期は「カウプ指数」

カウプ指数は、生後3ヶ月〜5歳までの乳幼児における発育状態を示す指標をいいます。計算方法は、「体重(kg)÷ {身長(cm)× 身長(cm)} × 10000=カウプ指数」です。カウプ指数の正常値は、「15~19」といわれています。

学童期は「ローレル指数」

ローレル指数は、学童期の肥満度を表す指標です。計算方法は、「体重(kg)÷ {身長(cm)× 身長(cm)× 身長(cm)}× 10000000=ローレル指数」。ローレル指数の正常値は、「115〜145未満」といわれています。

子供が太る3つの原因

子供が太る原因は、食生活の乱れや運動不足、ストレスなどが考えられます。肥満の原因によって対策も異なるので、どのようなことが太る要因になっているのか把握することが大切です。

1.食生活の乱れ

子供が太る原因で多いのが食生活の乱れです。例えばおやつやジュースを大量に摂取していたり好きな食べ物しか食べていなかったりすることが考えられます。まずは子供の食生活を把握し、食べる物や量を管理してあげることがおすすめです。

2.慢性的な運動不足

運動不足も子供の肥満の原因になります。例えばテレビやゲームなど室内で遊ぶことが多いなら、外で遊ぶように促すことができます。近くに思いっきり体を動かして遊べる場所がない場合には、体操や水泳、サッカーなど体を動かす習い事を始めてみるのもいいでしょう。

3.ストレスによるもの

海外の研究によると、太っていることを友達からからかわれることで余計に肥満が加速する可能性があることがわかりました。肥満が加速する理由は、友達にからかわれることでストレスを感じ、ストレスホルモンの分泌量が増加するからです。

ストレスホルモンは過食と深く関係しているので、体重増加を招くおそれも。周りと比べて自分が太っていることは本人も理解していることが多いので、過度に肥満を責めるのは逆効果に働くこともあります。子供にストレスがかからないように注意しましょう。

まずは子供が太る原因から考えよう!

性別を問わず、成長の過程で太りやすくなることがあるのも事実です。ただ食生活の乱れや運動不足、ストレスなどが引き金となり、太ってしまうこともあります。

子供の肥満が気になるなら、まずは太った原因を把握して少しずつ改善していくことが望ましいでしょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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