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育児にスマホを活用しよう! 学力も伸びるスマホの使い方とは

育児にスマホを活用しよう! 学力も伸びるスマホの使い方とは

電車や飲食店にいる時に子どもを静かにさせるだけでなく、たくさんの情報にふれることで子どもの世界も広げてくれるスマホ。さらに今の子どもたちは学校で必ずタブレットを活用していかなければなりません。今回は、スマホを育児に使うメリットと学力・社会力を伸ばすスマホの使い方についてご紹介します。

こちらの記事も参考に→「【スマホ育児】って本当にNGなの?依存症にさせないための対策は

学校では、1人1台のタブレット端末が与えられる

Elementary School Computer Science Teacher Uses Interactive Digital Whiteboard to Show Programming Logics to a Classroom full of Smart Diverse Children. Computer Class with Kids Listening

文部科学省のGIGAスクール構想というプロジェクトにより、小学校の児童、中学校の生徒には1人1台のタブレット端末やPCが与えられます。地域により普及、活用率に差はありますが2023年までにICT教育の実現に向けて進んでいます。

「スマホ育児」とは?

「スマホ育児」とは、スマートフォンやタブレットを育児に利用することです。知育やしつけ用のアプリを親子で利用すること、また子どもに端末を持たせ好きなように遊ばせておくことや、親がスマホを操作しながら子守りをする状態などを指すこともあります。

スマホ育児でタブレット操作に慣れておく

スマホ、タブレット端末、パソコンなどのICT機器で自分の知識を広げていく子供

これまでの入学前準備というと、ひらがなやカタカナ、簡単な算数の問題を解けるようにしておくことが一般的でした。しかし、GIGAスクール構想によりすでにタブレットで教科書を読んだり、動画を見て学習を進めている学校もあります。ドリルなども紙のノートだけでなくアプリを活用して宿題が出されています。

スマホやタブレットを使ったことがない子どもは、学校から初めてタブレットを渡された時に電源の入れ方、ページの進み方や戻り方など、基本的な操作やタブレットの仕組みの理解で戸惑います。国語や社会、総合などの授業では自分でウェブサイトで検索しながら学習を進めたり、生活や理科の授業ではカメラで観察記録を撮ったりすることもあります。

スマホ育児で子ども自身がスマホやタブレットに慣れておくことで、小学校入学後の学校生活をスムーズに始められるのです。

スマホ育児は「1日2時間」まで

しかし、スマホを使いすぎると脳や心身に影響があると言われています。日本小児科医会は、スマホやタブレットなどのメディアにふれる時間は「1日2時間以内を目安に」と提言しています。これは24時間という子どもの生活時間の中で、睡眠、食事、園や学校、友達と遊ぶ時間などを引くと、2時間が限度であろうというのが根拠となっています。

スマホの長時間利用は学力に影響する

中学生のスマホ使用時間と数学の平均点との関係を調べたところ「家庭学習を全くしないがスマホも1時間以内」のほうが「家庭学習を2時間以上しているがスマホも3時間以上」より成績が良いという結果が出たのです。子どもの年齢にもよりますが、スマホは長時間利用を避けることが大切だといえます。

子どものスマホの時間と中身を把握しよう

Young mother and her daughter girl play in kids room with tablet.

スマホを子どもに使わせるときは、スマホの利用時間と子どもがスマホで何を見ているのかを把握しておくことが大切です。そのためには、アプリを活用しましょう。

時間管理アプリを活用する

iphoneやipadでは、スクリーンタイム(ios12以上)、Andoroidではデジタルウェルビーイングが時間管理におすすめです。子どもが何をどれくらい見ているのか把握し、もしyoutubeばかりになっているなと思ったら知育アプリもさせてみるなど、子どものためになる使い方へと導いてあげましょう。

検索などで自分が好きな虫や電車、キャラクターなどを調べるためには、文字を理解する必要があります。子どもが自発的に文字を習得したり、興味がある分野の知識が増えたら、たくさんほめてあげましょう。

子どもとスマホルールを決め、守れたらほめよう

遊びに行って帰ってくる時間を決めるように、スマホのルールも子どもと親で話し合って決めていくことが大切です。決して一方的にならず、相談する、話し合うということができるようにしていくのも子育てのひとつ。お互い納得がいく、お互いが心地よい位置を見つけていくことで、子どもが親以外の友達や先生などの他人と「自分はこうしたいけれど、どうかな」と調整する社会力もついていきます。

ルールを守るのは当然のことだと考えず、ルールを守れたら必ずほめるということを繰り返し、今後長く付き合うスマホやタブレット、ゲームなどメディアへの依存をコントロールしてあげましょう。

スマホ育児を子どもの成長につなげよう

スマホ育児をするときは、スマホに子守りをさせるのではなく親が子どものことをしっかり見てあげることが大切です。少しの間、子どもをスマホやタブレットに夢中にさせ、ママが休憩するのもOK。少し余裕が生まれれば、子どもにイライラせず優しく接してあげることができます。ぜひ目的と使い方を考えて、スマホを育児に上手に活用していきましょう。

いろは

いろはライター・エディター

ASD、ADHD、LDの9歳男児、ASD、ADHD6歳女児と3人で暮らす。早稲田大学在学中に週刊誌の編集アシスタントを経験したことをきっかけに、今に至る。

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