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障害がある子供を育てる共働きの現実って?仕事を辞めて後悔した事例

障害がある子供を育てる共働きの現実って?仕事を辞めて後悔した事例

障害の子供の世話をしながら、フルタイムで仕事を続けられるのか不安に感じている人も多いかもしれませんね。

そこで今回は、障害児を育てる共働き夫婦の現実について見ていきましょう。仕事を辞めてうまくいった事例や後悔した事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

障害児を育てる共働き夫婦の現実

まずは、障害がある子供を育てる共働き世帯の現実を紹介します。さまざまな問題に直面している夫婦が多いことが分かりました。

母親のフルタイム勤務はたった5%

経済的な理由から仕事を続けたいと考える人もいますが、重度の障害がある子供を持つ母親のフルタイム勤務はわずか5%になることが明らかになりました。

この数値は健常児を持つ母親の7分の1です。この結果から、多くの母親は仕事を辞めて子供の育児に専念していることが分かります。

障害がある子供の育児はお金がかかる

発達障害のケアは、薬物療法を利用することもありますが、療育がメインとなることが一般的です。しかし、療育施設の空きが少なく、なかなか予約できずにいる人も少なくありません。

この結果、短期の療育サービスを利用する家庭もありますが、全額自腹になるので家計を圧迫してしまうのです。ただ子供の世話で精一杯で働きたくても働けない…このようなジレンマに悩む人は少なくありません。

母親が仕事を辞めてうまくいった事例

療育と仕事の両立は簡単なことではありません。仕事は続けたいと考えていたものの、療育の大変さを知り仕事を辞めてしまった人もいます。

ただ仕事を辞めたことで心に余裕が生まれ、子供とより有意義な時間を過ごせるようになったと感じる人もいるようです。母親がイライラするとその気持ちは子供にも伝わるので、心に余裕ができたことは母親が仕事を辞めてうまくいったケースだといえます。

母親が仕事を辞めて後悔した事例

仕事を辞めてうまくいった事例がある一方で、後悔している母親がいることも事実です。そのようなことに後悔したのか確認していきましょう。

マイナス面ばかり気になってしまう

今まで頑張ってきた仕事を辞めて家事や育児中心の生活になると、充実感を感じられなくなった人もいます。気分が落ち込んでしまい、ちょっとしたことでイライラしてしまうことも。

家庭療育に必死で余計に苦しくなった

家庭療育に集中するために仕事を辞めたにもかかわらず、やることや課題が多すぎて結果的にこれまで以上に苦しくなったと感じる母親も多いようです。こんなに苦しいなら仕事と両立したほうが良かった、と感じる人もいるようですね。

公的・私的なサポートを活用しよう!

重度の障害がある子供を持つ母親は、仕事を辞めて療育に専念していることが多いということが分かりました。ただ、仕事を辞めたとしてもさまざまな課題や悩みを抱える人も少なくありません。

どのように子供の療育をサポートするかは家庭によっても異なります。母親だから、父親だからという考えを持つのではなく、親として何ができるか考えていきましょう。

また、両親のサポートを受けられるときは受けることも役立つかもしれません。公的・私的なサポートを活用し、それぞれの家族にとってもっともよい形を探していきましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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