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子どものコロナ感染が急増……家庭内感染どのように気をつけたらいい?

子どものコロナ感染が急増……家庭内感染どのように気をつけたらいい?

こんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。子どもには感染しにくいと言われていたコロナですが、ここ最近子どものコロナ感染が増えています。

子どもを預かる施設でも高熱や食欲不振等、原因不明の体調不良で休む子が多く、受診の結果、実はコロナだったと診断されたというケースも耳にします。では、どうしたら子どもがコロナに感染せずに済むのでしょうか? 今回は、家庭で気をつけたいことや、こんな症状が出たら要注意ということを中心にお話したいと思います。

子どものこんな症状に要注意

2歳児以上の子どもは比較的症状が軽いということですが、変異株の場合、2歳以下のお子さんが重症化になる傾向だそうです。早めに気づいてあげることが大切だと思うので、以下のような症状が見られたら担当の保健所やかかりつけ医に早めに相談すると良いと思います。

・食欲の低下(夏は子どもの食欲は低下している場合もありますが、普段と比べ著しく低下している際は要注意です)

・子どもの顔色・唇の色が悪い(青い・白い・ぼーっとしているなど)

・嘔吐を繰り返す一部の方では嘔吐、腹痛や下痢などの消化器症状が出ている方もいます)

・息苦しさ呼吸数がいつもより多い、肩で息をする、呼吸が苦しいなど)

※なお、コロナに感染すると味覚症状などに支障が出ると言われていますが、子どもの場合、大人のように味覚障害や嗅覚障害が出ているかどうかは分かっていません。

子どもを新型コロナに感染させないために大切なこと

子どもが新型コロナウイルスに感染しないための予防法は、どのようなことに気をつけていけばいいでしょうか? 今回は、保育園で行っている予防策をベースにお伝えしていきたいと思います。

・手洗いは、特にこまめに丁寧に4つのタイミングで

①散歩など園外から戻ったら。②咳やくしゃみをした時。③ご飯を食べる前後。④トイレの前後。
手洗い後には、手指消毒を励行しています。

・マスクの着用

基本的に、2歳以上はマスクを着用させています(運動など激しい運動をさせる時は外しています)。マスクの管理も徹底し、外し方を伝え、食事中はマスクをケースにしまい、マスクが汚れたら自ら替えるように教えています。なお、2歳児以下の子どもは、安全面の面から基本的にマスクの着用はしていません。

・排泄物の取り扱いに注意する

ウィルスは便などの排出物に多く含まれているので、おむつ替えなどでは、使い捨てエプロン・手袋を着用し、使用後のおむつも二重の袋に入れ廃棄することを徹底しています。

・声の大きさとソーシャルディスタンス

飛沫感染を防ぐために、室内で話す時もできるだけ子どもとの距離を意識し(小さなお子さんがいるご家庭は難しいかもしれませんが)、大声にならないよう声の大きさにも注意をして声掛けをしています。また食事をする際は、衝立を立てて、基本的にはお話はしないことを約束事とし、ソーシャルディスタンスも厳守しています。2歳以下の低年齢は、ソーシャルディスタンスの厳守も難しいので、極力距離を取って遊ばせたり、園外など人混みへ行かないようにする対策をとっていきます。

・換気に気をつけよう

夏場はエアコンなどを使い、換気を忘れがちなのですが、「30分に一度換気」を意識するように職員同士声を掛け合っています。家庭でも常に換気を意識し、特にリビングなどの家族全員が集まるところは、できるだけこまめに、30分に一度を意識して空気の入れ替えをしていきましょう。

今回は、子どもの症状や家庭で気をつけたいことを中心に書かせていただきました。子どもは、自分の症状を大人にうまく伝えることができません。一番大切なのは、冒頭でも話しましたが、子どもたちの普段の様子をしっかりと見ておきながら、些細な変化に気づくことです。

お子さんがコロナに感染すると、家族の方で呼吸器家の病気を持っている方や、基礎疾患がある方は、肺炎を引き起こすなど重症化するリスクはあるため注意が必要です。コロナは、見えない敵です。前例がないからこそ何が正解かはわかりませんが、「今できることをとにかくする!」これが子どもたち、私達自身の「命」を守ることにもつながっていくと思います。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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