夜泣きのピークはいつまで?夜泣きが続く期間の対策や見守り方とは
多くのママが経験し、頭を抱える夜泣きですが、夜泣きが始まる時期やピークを迎える時期はいつごろなのでしょうか。この記事では、子供の夜泣きのピークについてご紹介します。夜泣き対策もご紹介していますので、子供の夜泣きにお悩みの方は参考にしてください。
夜泣きのピークを迎えるのはいつ?
夜泣きの回数が多くなる、いわゆるピークを迎えるのはいつ頃でしょうか。
生後半年~1歳頃までがピーク
個人差がありますが、生後半年~1歳頃までがピークと言われています。日中に刺激を受けたことで、夜中に突然思い出し、泣き出してしまう子も多いようです。
2、3歳頃まで夜泣きする子もいる
なかには、2~3歳頃まで夜泣きをする子もいます。1~2歳頃は知能が成長するメンタルリープと呼ばれる時期です。脳の成長に気持ちが追いつかないことで、不安定になってしまうことが原因と考えられています。
夜泣きの原因は何?
ここでは、夜泣きの原因として考えられるものをご紹介します。
脳の成長により起こるという説も
生後7ヵ月頃になると、記憶する脳が発達し、日々の生活のなかでさまざまなことを学習していきます。しかし、まだまだ未熟なので、寝ている間の脳の整理が追いつかず脳が疲れてしまうことも多いです。そのため、夜泣きが起こりやすくなるという説もあります。
オムツなど何らかの不快感
おしっこが出てオムツが濡れた、部屋が暑い、寒い、お腹が空いたなどの何らかの不快感が原因となっていることもあります。赤ちゃんが泣き始めたら、まずは、オムツのチェックやおっぱいなどからチェックしていくと良いでしょう。
おすすめの夜泣き対策法と注意点
ここでは、夜泣きの対策法と注意点をご紹介します。
早寝早起き、生活リズムを整える
毎日決まった時間に起き、眠るなどの生活リズムを整えることで、子供の体に生活リズムがつきやすくなります。また午前中に日光を浴びることで、質の良い睡眠を促すホルモンが分泌され、夜泣き対策におすすめです。
部屋の環境を整える
電気が付いていたり、テレビの音が聞こえていたり、赤ちゃんが眠りやすい環境が整っているか、一度見直してみましょう。ほかにも、部屋の温度や布団なども整えてあげると、より効果的です。
泣き止まないときの見守りは要注意
抱っこしても、音楽をかけても、何をしても泣き止まないときは、布団に寝かせて見守っているという方も多いかもしれません。ただ、見守る際には、周りに危険なものが無いか、ベッドから落ちないかなど、十分に周りの安全を確認しましょう。
周りと協力しながら、夜泣きを乗り切ろう
子供の夜泣きが続くと、パパママも寝不足が続き辛いですよね。パパとママ交代制で夜泣きのお世話をする、周りのサポートを頼りながら対応するなど、協力しながら夜泣きの時期を乗り越えていきましょう。