卒乳後の夜泣きはいつまで?どう乗り越える?効果的な夜泣き対策とは
決意をもって始めた卒乳でも、子どもの夜泣きが続くとパパもママも心が折れてしまいそうになることもありますよね。この記事では、卒乳に向けての断乳中の夜泣きに関する情報をご紹介します。
夜泣きはいつまで続く?夜泣きに効果的な方法などもお伝えしますので、お悩みのパパ、ママは参考にしてください。
赤ちゃんが夜泣きするのはなぜ?
まずは、赤ちゃんが夜泣きをする原因をご紹介します。
寝たいのに寝方がわからない
いつもおっぱいを飲みながら寝ていた子に多い現象です。いつもおっぱいを飲みながら寝ていたために、おっぱいがないと寝方がわからなくなってしまいます。眠いのに、どうやって眠ればいいかわからずに泣いてしまうようです。
お腹が空いている
寝る前のおっぱいでお腹を満たしていた子は、空腹感を感じ泣いてしまうことが多いようです。少しずつ慣らしていくことで、寝る前のおっぱいやミルクが無くても眠れるようになっていきます。
夜泣きはいつまで続く?
卒乳による夜泣きは子どもによってさまざまです。すんなり卒乳できた子もいれば、2歳、3歳になっても夜泣きが続く子もいます。その子にあった方法で、少しずつ寝る力をつけていくことが大切です。
卒乳後の夜泣き対策
ここでは、卒乳後の夜泣きにおすすめの対策をご紹介します。
オルゴールなどの音楽をかける
気持ちを落ち着かせるために、オルゴールなどの音楽を流すのも効果的です。赤ちゃんが落ち着くだけでなく、ママの気持ちもリラックスしてきますよ。
抱っこで落ち着かせる
大泣きしてしまったときには、一度抱き上げて安心させてあげましょう。抱っこで背中を優しくさすってあげたり、トントンしてあげたりすることで赤ちゃんも気持ちが落ち着いてきます。長時間の抱っこになる可能性もあるので、抱っこひもなどの便利グッズを用意しておくと安心です。
お茶や湯冷ましを飲ませる
おっぱいを欲しがって泣いている場合は、お茶や湯冷ましを飲ませてあげると落ち着いて眠ってくれることもあります。卒乳後の寝かしつけには、お茶や湯冷ましを事前に準備しておくと便利です。
卒乳時の日中の過ごし方
できるだけスムーズに寝かしつけをするためには、日中の過ごし方にもいくつかのポイントがあります。
日中に身体を動かしてたくさん遊ぶ
卒乳時はおっぱいを欲しがって眠れない子がほとんどですが、それを紛らわすためにも日中にたくさん身体を動かして疲れさせておくことがポイントです。疲れていれば夜はすんなり眠ってくれることも多くなります。
お昼寝の時間を決めておく
お昼寝の時間も、重要なポイントとなってきます。お昼寝の時間が毎日バラバラになると、子どもの生活リズムがつきにくいです。卒乳時はできるだけ早めのお昼寝をさせて夜の就寝時間に影響がでないように調整してみましょう。
お昼寝だけでなく、ご飯やお風呂などもできるだけ同じ時間にしてあげると子どももリズムを掴みやすいです。
夜泣きは脳と心の成長、いつか終わりがくる
悩ましい夜泣きも、子どもの成長の一つです。成長にしていくにつれ、夜泣きも無くなっていきます。パパやママにとって、夜泣きのお世話は本当に大変だと思いますが、長い目でみながら子どもの成長に寄り添っていきましょう。