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乳幼児期に起こる代表的なアレルギーとは?症状の特徴や対応策

乳幼児期に起こる代表的なアレルギーとは?症状の特徴や対応策

乳幼児は、成長する過程で徐々にアレルギー症状が現れることも多いです。アレルギーによって体に出る症状も大きく異なるので、事前に特徴をしっかり把握したいママも多いかもしれませんね。

そこで今回は、乳幼児期に起こるアレルギー症状や予防策をご紹介します。

乳幼児期に起こる主なアレルギー3つ

アレルギーは、成長する過程で症状が現れることが一般的です。まずは、乳幼児期に起こしやすいアレルギーを確認していきましょう。

1.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎はかゆみのある湿疹を繰り返す病気のことで、皮膚のバリア機能の低下により外からの抗原や刺激が入りやすくなって起こります。アトピー性皮膚炎が起こるとかゆみを感じやすくなりますが、掻きむしるとバリア機能がさらに低下し、悪循環に陥ることも多いです。

2.食物アレルギー

食物アレルギーは、その名の通り特定の食物を摂取することで体に症状が現れる病気です。原因は食べ物なので、一度症状が起こると日々発症の可能性と向き合わなければいけません。ただ乳児期は器官の発達が未熟で抵抗力も弱いため、食物アレルギーと似た症状が現れることもあります。

3.気管支ぜんそく

気管支ぜんそくは、空気の通り道となる気管支が狭くなり呼吸が苦しくなる病気のことです。気管支ぜんそくを引き起こす原因にはハウスダストやダニ、ペットの毛、風邪などの感染症、カビなどがあります。一度気管支ぜんそくを発症すると慢性的な炎症が起こり、少しの刺激で気管支が腫れることも多いです。

アレルギーの重症化を防ぐための対応策3つ

どの赤ちゃんもアレルギーを発症する可能性はあります。ただ症状が悪化するとママも赤ちゃんもつらい状況が続くので、重症化を防ぐための対応策が必要です。どのような対応策があるのか確認していきましょう。

1.アトピー性皮膚炎にはスキンケアが大切

アトピー性皮膚炎を発症する要因の1つに、肌のバリア機能が低下していることが挙げられます。重症化を防ぐには、日頃から皮膚をキレイに保ち、抗原や刺激から守ることが大切です。適切なスキンケアをしっかり行うようにしましょう。

2.食物アレルギーはアレルゲンを特定

食物アレルギーを起こしたら、アレルギーの原因となる物質を特定することが大切です。また、以下の項目も記録して今後の対応を考える必要があります。

・食べた量

・発症するまでの時間

・発症の持続時間

・症状の特徴

症状が重症化すると、死に至るアナフィラキシーを起こすケースもあるので、十分な注意が必要です。

3.気管支ぜんそくは環境整備を徹底

気管支ぜんそくの原因は、ダニやペットの毛、カビなどがあります。気管支ぜんそくの重症化を防ぐには、小まめに部屋を掃除してキレイに維持することが必要です。

また風邪の感染症を予防するには、手洗い・うがいはもちろんのこと、人が多いところにはなるべく行かないなどの感染症対策を徹底するようにしましょう。

子どもに異変を感じたらかかりつけ医に相談しよう!

乳幼児は、成長する過程で徐々にアレルギー症状が現れることも多いです。乳幼児期に発症するアレルギーは重症化すると、子どもの命に関わるほど危険な状態になる可能性もあります。

日頃からアレルギーの予防策を徹底することはもちろん、子どもに異変を感じたら早めに受診しましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得

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Hanakoママ編集部

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