いつから子供と寝室を別にするべき?寝室を別にする際のポイント3選
子供が成長してくると、子供に一人寝を促す時期に迷うママやパパも多いでしょう。そこで今回は、いつから子供を独り寝させるために寝室を別にするか、その時期についてご紹介します。
独り寝を促す際のポイントも紹介しているので、寝室を別にするときの参考にしましょう。
いつから子供と寝室を別にする?
赤ちゃんの頃から欧米では子供と寝室を別々にする家庭が一般的ですが、日本ではある程度の年齢になるまで添い寝する傾向があります。子供を一人寝させる時期は、4歳~小学校1年生くらいが多いようです。
子供と寝室を別にするきっかけ
ずっと一緒に親と寝ていたのに、いきなり子供を一人で寝かせるのは難しいと感じる親も多いはずです。ここでは、子供と別の部屋で寝るようになったきっかけを見ていきましょう。
子供が小学校に入学したから
子供と寝室を別にするきっかけで多いのが、小学校に入学したタイミングです。自分の部屋を与えたら、自然に一人で寝るようになった子もいます。なかには、中学入学を機に別の部屋で寝るようになった子供もいるようです。
兄弟で2段ベッドを購入したから
兄弟や姉妹がいる場合、2段ベッドを購入したことを機に寝室を別にする家庭も多いようです。たとえ親でなくても、誰かと一緒に寝ることで安心して一人寝できる子も多くいるようですね。
子供の身体が成長したから
子供が一定の年齢になると身体が大きくなるので、同じベッドや布団で一緒になることが難しくなります。このように、子供の身体的な成長をきっかけに寝室を別にする家庭も多いようです。
子供と寝室を別にする際のポイント3つ
今までずっと寝室が一緒だと、子供は親と寝ることが当たり前になっています。そのため、寝室を別にするときに抵抗する子も多いようです。ここでは、子供と寝室を別にする際のポイントを紹介します。
1.一人寝に慣れるまで添い寝する
子供は急に寝室を別にされると、不安を覚えて眠れないことも多くあります。一人寝に慣れるまで絵本を読んだり1日の話をしたりするなど、子供が寝付くまで一緒に過ごしてあげましょう。
2.お気に入りの寝具を揃える
一人寝を促すときは、子供の好きなキャラクターや柄などの寝具を用意しましょう。子どもが気に入っている寝具であれば、「ここで寝たい!」といった前向きな気持ちが生まれやすくなるため、一人寝してくれるはずです。
3.兄弟で寝る習慣をつけて自立を促す
兄弟がいる場合、お風呂や宿題など一緒に行動する子も多いはずです。この延長上で、兄弟で寝る習慣をつけ自立を促すのがおすすめ。兄弟が一緒に寝ることで親から離れて寝ることへのハードルが下がるので、スムーズに一人寝できる子も多いようです。
子供の成長状況を見ながら寝室を別にしよう!
日本は赤ちゃんの頃から添い寝する家庭が多いので、子供の一人寝を促すことに苦戦することもあります。ただ子供の成長は個人差があるので、成長状況を見ながら寝室を別にするのがおすすめ。
きちんと手順を踏めば、一人寝してくれるでしょう。