小学生の子どもと一緒に寝る効果はあるの?一人寝を促すコツをご紹介
小学生の子どもをひとりで寝かせるべきか迷うママやパパが多いかもしれませんね。ただ、子どもと一緒に寝ることでママやパパも多くの効果を得られるのです。
そこで今回は、小学生の子どもと一緒に寝る効果をご紹介します。
小学生の子どもと一緒に寝る効果3つ
子どもが小学生になったことを機に一人寝を促す家庭が多いようです。ただ、小学生の子どもと一緒になるのはさまざまな効果があります。ここでは、子どもと一緒に寝る効果を見ていきましょう。
1.子どもと信頼関係を築ける
一緒に寝ることで十分なスキンシップがとれるため子どもと信頼関係を築けます。実は、スキンシップは安定した愛着形成に良い影響を与えるオキシトシンの分泌を促す効果があるのです。一緒に寝ることで、子どもは親の愛情を感じられるはずです。
2.子どもは安心して就寝できる
寝室を一緒にして寝ることで、子どもは親の存在を感じながら寝られるのです。そのため、子どもは精神的に安定するといわれています。また、子どもの感覚器官や知的能力の発達にも好影響です。
3.子どもの睡眠状況を確認できる
子どもと一緒に寝れるので睡眠状況を把握できるのもメリットです。子どもが寝られていないようなら、寝室環境を整えることで良好な睡眠形成を促せます。特に小さな子どもは、言葉でうまく伝えられないことも多いため役立つ情報を得られるはずです。
子どもに一人寝を促す際のコツ3つ
子どもと一緒に寝ることで多くのメリットを得られますが、小学生になることを機に寝室を別にする家庭も少なくありません。そこで、ここからは子どもの独り寝を促すコツを確認していきましょう。
1.寝るまでの流れをルーティン化する
子どもが寝るまでの毎日の流れをルーティン化してみましょう。同じ習慣を続けることで、自然とひとりで寝てくれるようになります。休日だからといって夜更かしさせず、家族みんなで規則正しい生活を送るするようにしましょう。
2.お気に入りのぬいぐるみを見つける
子どもは誰かと一緒に寝ることに慣れています。一人寝になり急にひとりで寝ることになると、不安を抱く子どもも多いです。そんなときは、お気に入りのぬいぐるみを置いてあげましょう。
3.寝室の温度設定を調節する
子どもを一人寝させるには、就寝に快適な環境を与えるのも大切です。厚生労働省によると冬は20~23℃、夏は26~28℃が好ましいといわれています。
寝つきが悪そうであれば、子どもが快適に眠れるように温度調節してあげましょう。
子どもと一緒に寝るのは良い効果がいっぱい!
親と子どもが一緒に寝るのは、多くのメリットがあります。ただ、小学校に入学することを機に一人寝を促す家庭も多いようです。
就寝時までをルーティン化したりぬいぐるみを置いたり、子どもが自然と独り寝できるように環境を整えてあげましょう。