年子育児でもう限界?上手に乗り切る方法と年子でよかったこととは
年子育児は、1人や双子以上に24時間ほとんど休む暇がないほど忙しいものです。そんな生活にもう限界だと感じているママもいるかもしれません。今回はそんなママたちに、限界を感じる前にぜひ実行して欲しい乗り切り方法をご紹介します。
年子育児で限界を感じる瞬間とは
年子育児で限界を感じる瞬間とは、どんなときなのでしょうか。
寝る時間もないほど忙しいとき
上の子のお世話で睡眠不足の日々を送っていたママ。少しまとまって休めるようになった!と思った矢先に年子で下の子を出産……当然ながら、睡眠不足は解決できません。
そのまま2人同時の育児が休む間もなく始まります。心身共に疲れ、限界を感じるママも多いようです。
同時にものごとを要求されたとき
子どもから抱っこをせがまれたとき、ママならぎゅっと抱きしめてあげたくなるものですよね。しかしそれが年子が同時となると、限界を感じるママもいるでしょう。
1人を抱っこすれば、もう1人も抱っこをせがんできます。同時に抱っこできればいいのですが、足腰が痛い場合や子どもが大きいと到底無理なこともあるでしょう。
抱っこに限らず、同時に要求されたことに応えられないときに限界を感じるのです。
負担が大きく体がつらいとき
下の子を年子で出産後、誰もが体調が万全ですぐに育児に専念できるとは限りません。体調が元に戻らない場合でも子どもは待ってくれないため、フラフラになりながら育児をすることになってしまいます。
年子の場合、育児にかかる手間や時間は2倍。そのほかに家事もこなさなければいけません。体への負担が一気に押し寄せるため、限界を感じてしまうのです。
つらいのはいつまで?年子育児で良かったこと
年子育児は終わりがなく、いつまでも続くイメージですよね。とはいえ楽になる時期もやってきます。それは上の子が幼稚園に入るころです。4歳で幼稚園に入園すると考えて、3年頑張ればつらい時期は終わります。
年齢差のある兄弟姉妹の場合は楽になったころに下の子が生まれもう一度大変な時期を繰り返しますが、年子育児の場合はまとまって大変な時期を過ごします。つまり年子育児の良いところは、一度で済むところです。
そのため、年子育児のほうが子育てが楽になる時期が早めにくるでしょう。
年子育児を乗り切る方法
どうすれば、年子育児を乗り切ることができるでしょうか。ここからはその方法について見てきます。
完璧にこだわらない
1人でも大変な育児ですが、年子育児は2倍大変です。育児のほかに、家事なども完璧にこなそうとするのは無理があるでしょう。
必要最低限の家事をこなせば、あとは無理をしなくてもOK。急がない家事はできるときに回すなど、ときには諦めも大事です。
つらいときは周りを頼る
子育てを1人で抱えてしまうと、気持ちに余裕がなくなりストレスがたまっていくばかりです。つらいときは我慢せず、周りを上手に頼りましょう。
普段は仕事が忙しいパパも、お休みに日は手伝ってもらえるでしょう。お互いの両親が近くにいるのなら、手伝ってもらえるとかなり楽になるはずです。
便利グッズを利用する
たくさんある育児や家事の便利グッズを、上手に利用してみましょう。ママの抱っこを助けてくれる電動バウンサーやお風呂で活躍するバスチェアを始め、時短家電があれば家事にかかる時間が減ります。
その分、子どもたちのお世話やママ自身の時間にできるためおすすめです。
1人で抱え込まずパパとも連携しよう
年子育児は大変な面もありますが、メリットや良かったと思うこともたくさんあります。そもそも育児は、1人でするものではありません。
つらいときはパパとも連携を取り、さまざまなグッズや周りの助けを借りながら乗り切っていきましょう。