年子育児の寝かしつけは大変!?コツを掴んで負担を軽減しよう!
年子育児において「大変なこと」として、上位に挙げられるのが「寝かしつけ」でしょう。2人同時に夜泣きをしたり、どちらかが寝てくれなかったりと、年子育児の寝かしつけが負担になっているお母さんも多いはず。本記事では、年子育児の寝かしつけのコツを紹介します。
年子育児で大変のことは?
年子の育児は、すべての仕事が2倍になるため、お母さんの負担は計り知れません。では具体的に、どのような点が大変なのか、以下を参考にしてください。
- 上の子の赤ちゃん返り
- 同時に泣いてしまったとき
- 兄弟喧嘩
- 寝かしつけ
寝かしつけの負担を軽減する7つのコツ
年子の育児で大変なこととして、必ず挙げられるのが「寝かしつけ」です。1人が寝ても、1人がごねてしまえば、寝ていた子も起きてしまうでしょう。まるでイタチごっこですよね。少しでも寝かしつけの負担を軽減できるよう、コツを紹介します。
1.寝室の環境を整える
まずは、快適に入眠できる環境を整えます。室温や照明の暗さ、音などに注意して寝室の環境を整えてください。整える環境は、上の子に合わせてしまって問題ありません。
2.お風呂の時間を考える
お風呂の時間も見直しましょう。お風呂から出て30分〜1時間は、体温が急激に下がるタイミングです。そして眠くなるときでもあります。このタイミングに速やかに寝付けるよう、バスタイムを調整してみましょう。
3.寝かしつけの順番を考える
寝かしつけの順番にも注意が必要です。このときも上の子に合わせて考えましょう。子どもは幼い子のほうがより睡眠のサイクルが浅くなります。
頑張って上の子を寝かしつけた後に、下の子が泣いてしまうといった状況を避けるため、先に下の子を寝かしつけてしまいましょう。
4.入眠儀式をおこなう
寝る前の恒例として「入眠儀式」を決めておくこともおすすめです。入眠儀式を繰り返すことで、体が就寝モードに入りやすくなります。入眠儀式としては、絵本の読み聞かせなどが良いでしょう。
5.入眠アイテムを使う
入眠儀式とも似ていますが、アイテムを使うことで、より儀式が定着しやすくなります。天井にキャラクターが写る小型のプロジェクターなどがおすすめです。ぼーっとキャラクターを眺めているだけで、眠気を誘ってくれるでしょう。
6.下の子には添い乳をする
泣き声などによって上の子の入眠を妨げないよう、下の子には添い乳をすることも有効です。このときお母さんの体と上の子の体を密着することで、お母さんのぬくもりを感じられるためより寝かしつけやすくなります。
7.音楽をかける
寝るときに決まった音楽をかけるのも良いでしょう。YouTubeなどを活用することで、手軽に入眠の音楽を再生できます。これもまた、入眠儀式のひとつとして活用できる方法です。
年子でよかったこともある!
年子の育児は大変なイメージがありますが、実は以下のような「良いこと」もあります。
- 妊娠や出産に関する記憶が鮮明
- 仕事や生活のペースが作りやすい
- 遊び相手ができる
いずれも、年子ならではのメリットなので、存分に活用してください。
我が子に合う入眠方法を見つけよう!
年子育児での寝かしつけを、少しでも楽にするコツなどを解説しました。お母さんの負担を少しでも軽減できるよう「寝かしつけのコツ」を参考にしつつ、子どもたちに合った方法を模索してみてください。