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いい子症候群って?一人っ子だからと厳しく育てすぎるのは要注意!

いい子症候群って?一人っ子だからと厳しく育てすぎるのは要注意!

「いい子症候群」をご存知ですか?親は一人っ子に対して大きな期待を寄せたり、ワガママにならないよう厳しくしつけたりすることが多いでしょう。しかし過度な期待やしつけは、いい子症候群の原因とされています。一人っ子のいい子症候群について、本記事で解説していきます。

一人っ子のいい子症候群とは?

そもそもいい子症候群というのは、どのようなものなのでしょうか。「いい子」であるならば、問題ないのでは?と思われるかもしれません。しかし、将来的に大きな不安要素を抱えることに繋がります。

親の顔色ばかり気にする「いい子症候群」

子どもというのは、本来ワガママなものです。泣いたり怒ったりすることで自分の意思を通そうとします。しかしいい子症候群の子どもには、このような行動が見られません。大人の顔色を伺うこと、空気を読むことに長けています。

いい子症候群に見られる2つの特徴

いい子症候群の子どもには、以下2つの特徴があります。

  • 親を含めた、周囲の大人の顔色をうかがう
  • 反抗期がない

一見すると、大人にとっては大人しくて育てやすい子に感じますが、自身の意思を押し殺すことに慣れてしまったいい子症候群の子どもは、大人になっても上手に意思表示ができなくなります。

いい子症候群になる一人っ子ならではの原因

ではなぜ、いい子症候群に陥ってしまうのでしょうか。その原因のほとんどは「親の教育」にあります。以下で紹介するような環境で育った子どもは、いい子症候群に陥る可能性が高いといえるでしょう。

子供への過度な期待

一人っ子の親が子どもの将来へ期待を寄せるのは、ごく自然なことです。しかしその期待が大きすぎたり、親の理想を一方的に押し付けてしまったりすることで、子どもはいい子症候群になります。

子供とのコミュニケーション不足

親の子どものコミュニケーションが不足していることも、いい子症候群に陥る原因のひとつです。子どもの声に耳を傾けず、一方的に親の意見を通してしまうことはありませんか?これを繰り返すことで、子どもの意思は薄弱になっていきます。

子供への過度なしつけ

厳しすぎるしつけも、いい子症候群の原因です。子どもの人格ごと、否定してしまう物言いを繰り返すことで、子どもは日常的に、大人の顔色を伺うことを強いられます。また細かなルールを取り決め従わせることで、子どもは自分で考えることができなくなってしまうでしょう。

いい子症候群に関する2つの疑問

いい子症候群について、多くの方がさまざまな疑問をもっていることでしょう。ここでは、いい子症候群に関する疑問として、「いい子との違い」「何歳頃から症状が見られるのか」といった2点を解説します。

「いい子」との違いは?

いい子と「いい子症候群」の違いは、本人の意思からとった行動か、否かという点。つまり、周囲の反応を気にしていい子に振る舞っているのか、本人がもつ思いやりなどの気持ちから行動しているのかということです。

何歳頃から見られるの?

子どもは、2〜3歳頃になると自我が芽生えます。母親と自分自身が別の人間であることを意識し、自分の意思をもつのです。この時期に子どもの自我を抑え込んでしまうような教育をすることで、その後いい子症候群の特徴が見られるようになるとされています。

子供の意思を尊重し、いい子症候群を防ごう

一見、育てやすくて良い子のように感じられる「いい子症候群」。しかし自分の意思を主張できないことは、将来的に子供自身が「生きづらさ」を抱えることに繋がります。子供の意思を尊重しながらしつけをすることで、いい子症候群を回避しましょう。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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