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イヤイヤ期突入!準備は大丈夫?発達を抑えて育児を楽しみましょう。

イヤイヤ期突入!準備は大丈夫?発達を抑えて育児を楽しみましょう。

1歳児後半から、2歳にかけて表れる「いやいや期(自我の芽生え)」。私のもとにも、この「自我」についてどのように対応して良いのかわからないと相談をいただきます。今回は「自我」についてお話したいと思います。


子どもの発達段階を知る

そもそも、何故「イヤイヤ期」があるのでしょうか。皆さんは考えたことがありますか? 実は、これは子ども自身が「自分自身で成長し無くてはならない」という現れの一つの姿。親からの「自立」の一歩なんです。今までは、親主導で生活ができていましたが、身体の成長とともに一人で食べられたり、歩けるようになると、少しづつ「親に頼らないで、自分で頑張らなければならない!」と気持ちの部分で変化してきます。「でも、親にも甘えたい!」「苦しい・どうしたら良いのかわからない」これが、イヤイヤ期の子どもの心の中です。

いつまでも親に頼ることはできないと、子ども自身が理解をし始めるわけです。やってほしかったり、自分でやりたかったり……そのような姿が見られませんか? 決して、親を困らせたくてイヤイヤしているわけではないことを理解してあげてください。

選択肢を増やす

でも、イヤイヤ期をどのように乗り越えたら良いのかわからない人も多くいますよね。私が、ママセミナーで伝えるのは「とにかく選択肢を増やしてあげること」とお話しています。子どもは大人と違って経験が値が低いので、「選択」する範囲も狭いですよね。ですからこちら側から、選択肢を増やしてあげることで子ども自身に「選択できる」という学習をさせることが大切なのです。この選択を学ぶことにより、自分自身で選択肢を選び、判断し、多様な対象の中から自分自身に合ったものを選ぶという力を身につけられるようにもなります。

これだけは、絶対に辞めましょう!

先述したように、イヤイヤ期は親を困らせたくてしているのではありません。絶対にしてはいけないのは、反抗や拒否をしている子どもに対して「いけない!」「だめ!」と無理やり抑え込んでしまうことです。無理やり抑え込んでしまうことで、大人に対して子どもが「この人は理解してくれない」という不信感を抱き、親子間にいちばん大切な「信頼関係」を築けなくなってしまう恐れもあります。また、次の段階にある子どもの成長発達にも大きく影響し、自我の形成に必要な「意欲」をそいでしまうことにもなります。

大切なのは「待つ」ということと、大人主導の考え方を改めるということ。子どもに任せると時間がかかり大変かもしれませんが、気持ちを認め、受け止めながら、子ども自身にやらせてみて、大人ができないときにこっそりサポートすることが大切です。

今回は、3つポイントを絞って話させていただきました。

まずは、どうしてそのような状況にあるかを冷静に、考え理解をするところから始まります。そして、大切なことは「選択肢」を増やすこと。物だけでなく、人に対しても同じです。ママひとりで対応しようとせず、発達を子どもの周りを取り巻く人に理解してもらい、一緒に育児をしていく。それが今の時代とても大切だと思います。

悩んだり、苦しんで誰にも相談できなくて辛い時はぜひ「ママのためのカウンセリングルーム」にご連絡くださいね。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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