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ついに始まったイヤイヤ期 ママが意識したい5つの対応とは

2020.07.13

2歳前後で訪れるイヤイヤ期。内容や程度の個人差はあれど、多くのママがお子さんのイヤイヤに直面し頭を悩ませるかもしれません。我が娘もあと少しで3歳、イヤイヤ期のピークは越えたように感じますがちょうど2歳頃に突然始まったイヤイヤ期…いやむしろダメダメ期と自分で名付けたくらい何にでもダメ!が連発していて一時期はどうしようかと思いました。

イヤイヤ期がくるとわかっていても、いざ自分のお子さんがそうなり始めるとどう対応したら良いか悩みますよね。この時期はママの気持ちの持ち方がとっても大事。あまり真剣に対応しすぎず温かく見守るくらいのスタンスでいるようにした方がママも楽に過ごせます。


イヤイヤ期は成長の証!

子どもはどうしてイヤイヤするのでしょうか?

これはまさに心の成長によるもので、お子さんの世界が広がってきた証拠です。色々なことが分かりはじめ、好奇心も出てきてこれをやってみたい、あれもやってみたいと思う時期。でもまだそれをはっきりと主張することはできなくて、一方で自分のやりたくないことは分かっている。やりたくないことに対しては「イヤ」と言えるけれど、やりたいことはうまく伝わらない。そんな状況にお子さん自身がもどかしい気持ちでフラストレーションがたまってしまうのです。イヤイヤ期は、それを受けとめるママが大変ではありますがお子さん自身も自分の中で頑張っているんだ!という気持ちで見てあげて下さいね。


では実際にママはどう接したらいいでしょうか?

1.お子さんをよーく観察する

お子さんがイヤイヤし始めたら、最初にしたいのが「今どういう状況?」というのをママが冷静に観察すること。ここではまず一緒にあたふたするのではなく、ママは客観的な気持ちで一歩引いて見て下さいね。その前後の行動やお子さんの態度をよく見て何に対してイヤと感じているのかを考えてみましょう。全てのことに「イヤ」と言っているのではなく、「こっちは良いけれどこっちはイヤ」という状況なのかもしれません。

とはいえ何もかもイヤで何が原因か分からない場合もあります。そうだとしても、ママがお子さんの気持ちを分かろうとしている、その態度がとても大事。ママが自分のことを理解してくれようとしていることが本人に分かるだけでも、心の信頼という意味で全然違ってきます。

2.とにかく共感する!否定しない

その次に大切なことが「お子さんに共感する」こと。お子さんの行動や気持ちをママが代弁して言葉にしてあげるだけでも全然違います。「そっか、今はこれがしたかったんだね」と言ってもらえると、「ママは私の気持ちを分かってくれているんだ」と確認ができるので気持ちが落ち着きます。また、そうか自分はそういう気持ちだったのかと本人が学ぶことができ、意思疎通の練習にもなります。「自分の気持ちを受けとめてもらえる」と認識ができれば、それはいずれお子さんが周りの人の気持ちを大事にすることができるようになり、思いやりの気持ちを育むことにもつながるのです。

この時期の言い方はとても大事で、例えば

「今公園に行きたい」とお子さんが主張した時

「今は忙しいからダメ。これから買い物に行くよ」

と言うとお子さんはママから一方的に要求を押し付けられたと感じてしまいます。

「そっか、公園に行きたかったのね、今はお天気が良いものね。でもね今日はママが食事を作るのに今からお買い物に行かなくちゃいけないのよ。そうしないととても困っちゃうの」

と一旦お子さんの気持ちをしっかり受けとめた上でこちらの希望を話すと、一旦は認めてもらえたんだなと分かるのでお子さんも話を聞きやすくなります。

ママは分かっているよ、という信頼感を育ててあげて下さいね!

3.選ばせてあげる

イヤイヤ期のお子さんにとって「選択肢がある」ということはとても大切。自分でやりたいことがうまく主張できずにイヤイヤしている時には、ママが選ばせてあげることでそのモヤモヤを解消してあげましょう。

例えば、自分でやりたいのにうまくできなくて自分にイライラしている時。

「そうだよね、自分でやりたいよね」とワンクッションを置いた上で、「どうする、もう少しやってみる?」「ママが手伝う?」「やり方を教えようか?」「これは後にして先にこっちをやってみる?」といくつかの選択肢を与えます。そうするとお子さんもその中で自分のやりたいことを見つけられ、主体的に動けるようになるのでイヤイヤが少し落ち着きます。

何かをして欲しい時も、「食事の時間だから座りなさい」ではなく「ママはお腹が空いたから食事にするけれど、〇〇ちゃんはどうする?ご飯から食べる?ハンバーグからにする?」という疑問形にするのも効果的。一方的に言われたのではなく、自分に選択肢があると分かるのでお子さんも受け入れられやすくなります。

4.目先を変える、笑いにする

どうしても1つのことからうまく切り替えができない時には、ママがうまくお子さんの注意の矛先を変えるように促してみましょう。例えばお子さんが公園でずっと遊びたくて帰らないという時には「もう帰る時間なのよ」と言い続けるのではなく「あっそうだ!今日家に帰ったら〇〇ちゃんが大好きなあれがあるんだった」といったように興味の先を変えてあげます。

お子さんのイヤイヤにこちらが真剣に対応しすぎるとうまくいかないことがあるので、その状況を笑いや楽しいことに変えてしまうのも1つ。「じゃあお家に帰るまでかけっこでママと競争してみよう」と提案してみたり、お子さんに何かを促したくてもやらない時には「あっじゃあママが先にやっちゃおうかな。これすごく楽しいんだよね」とママが楽しむ姿を見せてあげたり。お子さんがあまりにイヤイヤしていたら、その顔真似をして笑わせてみたり…もうあの手この手ですが、ご家庭によって楽しいアイディアやルールを見つけてみて下さいね。

5.特には突き放す

最後の手段は、時には毅然として突き放す態度を取ること。お子さんのイヤイヤに過度に反応する必要はありません。お子さんはママの関心を惹きたいという気持ちがあるので、自分がイヤイヤするとママはこっちを向いてくれると思うとそれを繰り返すことにもなります。 どうしてもイヤイヤが収まらない時には、ママは冷静に、少し離れて見守る姿勢を取る。突き放すといっても突き放すような言葉をかけたりするのではなく、ママは無言であえて反応しないといった態度で大丈夫です。我が家の場合はこれでしばらくすると娘もクールダウンし冷静に。気づけばケロッとしていてあれ、さっきまでのは何だったの?ということがよくありました。過度にイヤイヤしている時はお子さんもパニック状態だったりするので、冷静になるまで待つことも必要です。

イヤイヤ期は必ず終わりが来るもの。少し長い時間ではありますが、ママが気持ちの持ち方を意識するだけでお子さんとの関わり方も全然違ってくるものだと思います。この時期を成長の機会と捉えて前向きに過ごしてみましょう!

やない あつこ

やない あつこ (やない あつこ)食育スペシャリスト、離乳食アドバイザー、幼児食インストラクター。

毎日手作りのおかずが何品も出てくる家庭で育ち、健康的なご飯に目がない料理好き。シンガポールでの娘の出産・子育てをきっかけに、現在は東京都内で離乳食・幼児食作りや子どもの食育の教室・活動に励んでいる。娘のごはんや子ども向け料理レシピをInstagramで更新中!instagram.com/sally_eat

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