自然派育児は危険なの?やり過ぎママの特徴を紹介します
「愛する我が子を大切に育てたい」と考えるママが取り入れる自然派育児。
ただ、自然派育児について調べると「危険」「怖い」などマイナスの言葉が出てくるので、実際に取り入れて良いものなのか不安な方も多いはず。
そこで今回は、自然派育児が子どもに与える影響について解説していきます。
自然派育児とは
そもそも自然派育児とは、昔ながらの子育てを取り入れて自然に育てる育児方法のことです。
ただ、一般的な育児のやり方や考え方と大きく異なるので、自然派育児を取り入れるママに懸念を抱く人もいるようです。
自然派ママが徹底する3つのこと
では、自然派育児とは具体的にどのようなものなのでしょうか。自然派育児を取り入れるママが徹底していることを紹介していきます。
食品添加物を徹底的に排除する
自然派育児を取り入れるママは、保存料や着色料が含まれる食品添加物を子どもに与えません。 成長盛りの子どもは食べ物から栄養を吸収しているので、身体への影響が危惧される食品添加物を徹底的に排除したいと考えています。
コンビニのおにぎりやお弁当はもちろん、精製された砂糖や牛乳、粉ミルクでさえ与えない自然派ママもいるようです。
病院に行かず自然治癒に任せる
自然派育児を徹底するママは、たとえ子どもが風邪を引いても病院に行かず自然治癒に任せます。 病院に行かせない理由としては、人工的に作られた薬全般を子どもに飲ませたくないから。 中には、生後2ヶ月から始まる予防接種も受けさせない自然派ママもいるようです。
衣類はオーガニック素材を選ぶ
自然派ママは、子どもが直接触れるタオルや衣類の素材にもこだわっており、化学繊維を含むポリエステルやナイロン製は決して選びません。
リネンやコットンなど天然素材を好み、できる限り子どもが化学繊維に触れない家庭環境を整えていきます。 赤ちゃんのオムツも紙素材のものは避けて、布製のオムツを使う自然派ママも多いようです。
やり過ぎ自然派ママが子どもに与える影響
子どもは、食べ物はもちろんテレビやスマホなどさまざまな外的影響を受けています。そんな環境下で育った子どもは、落ち着きがなく奇声をあげる「キレる子」になってしまうことも。
一方、自然派育児は子どもに悪い影響を与える要因を一切排除するので、情緒が安定して落ち着いた子どもに育つといわれています。ただ、自然派育児のやり方を徹底し過ぎるのは禁物。
子どもからのSOSを受け取れず、最悪の場合、体調を崩してしまうケースも考えられます。自然派育児が親のエゴにならないように、臨機応変に対応することが求められるでしょう。
自然派育児はほどほどに!
悪い面ばかり取り上げられがちな自然派育児ですが、やり方次第では育児に良い効果をもたらすこともあります。
取り入れる際は、自然派育児が子どもに与える影響をしっかり理解して、程よく子育てに取り入れてみましょう。