3人目の育児は何が違う?育児を楽にするコツやママを楽しむ方法を紹介
3人の育児をしているママは、毎日がとにかく忙しくて、余裕がないという方も多いのではないでしょうか。3人目が生まれたら、2人目のときには感じたことのない大変さを感じるようになって、毎日があっという間に過ぎているということも。
この記事では、そんな大変な3人育児を楽にするコツや、ママであることを楽しむ方法についてご紹介します。
2人目と3人目が違うポイント
2人目の育児と、3人目が生まれてからの育児はどこが違うのでしょうか?違うと感じるポイントについてまとめてみました。
ワンオペ育児がむずかしい
2人でも大変な育児が、3人ともなると圧倒的に手が足りないと感じる場面が多いのではないでしょうか。
子ども3人が同時に違うことをするので、ママ1人では不安に感じることもあるかもしれません。
2人目よりも育児がスムーズになる
2人目との違いとして、3人目の育児は慣れてくるのでスムーズになります。
2人目のときに上の子で経験した赤ちゃん返りも対処方法がわかっていたり、育児の手の抜き方もわかるようになったりするので、3人目の方が楽という人も多いはずです。
3人育児を楽にするコツ
3人育児はコツをつかめば楽になります。もっと楽しく余裕をもって子育てができるように、ぜひ取り入れてみてください。
できないことはあきらめる
3人育児では、できないことはあきらめるのが鉄則です。3人の子どもの世話をママが1人で完ぺきにこなすのは無理という前提でいましょう。
例えば、子供が泣いてしまっても、危険にさらされるようなことでなければ、すぐ泣き止ませようとしなくていいのです。できないことはあきらめて、心の余裕を持つようにしましょう。
3人それぞれへの接し方を変えてみる
3人の子どもへの接し方を変えてみましょう。
上の子には下の子2人のお世話をお願いすることも多いと思いますが、その分甘えさせてあげることが大切です。ママとの絆を深めることでよりお兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚を持ってくれます。
真ん中の子は、自分の存在感が薄れてしまうことから、いたずらをすることもあります。ただ注意をするのではなく、ちゃんと見ているということを伝えてあげることで、いたずらをしなくなったり言うことを聞いてくれるようになったりします。
下の子は、何かと親がやってあげたくなるものですが、自分でできることは自分でさせるように意識することで、自立心を育てることができます。子ども1人1人に手がかからなくなれば、ママに時間の余裕ができるはずです。その環境づくりをはじめてみましょう。
親子で息抜きできる方法を見つける
ママも子どももみんなで息抜きできる方法を見つけましょう。お菓子作りをしたり、一緒に映画を見たり、みんなでリフレッシュできるイベントの計画を立てるのも良いでしょう。
また、子供のいるママ友達とみんなで食事会をすれば、子どもたちだけで遊んでくれるので、ママたちの時間を作ることもできます。
3人のママを楽しむ方法
3人のママは大変ですが、子供が3人だから楽しめることがあります。もっとママを楽しめる方法をご紹介します。
自分の休憩時間を決めておく
自分の休憩時間を決めて、しっかりと休憩しましょう。3人の子どものママは1人しかいないので、ママが元気でいることが大切です。
お昼寝だったり、パパにお願いする時間だったり、1日のうちのこの時間は「ママを休憩する」と決めて、リフレッシュしてみてください。
3人の子どものコミュニティを見守る
子どもが3人集まると、コミュニティができます。子どもが大きくなるにつれて3人だけで遊んでくれるようになるので、ママが楽になります。
また、子ども同士のケンカはありますが、仲直りの方法も学ぶことができたり、社会性を身につけてくれたりする経験になるでしょう。3人のコミュニティの中で子供たちの成長を感じることができるのは、3人のママならではの楽しさです。
3人育児は2人の時より楽しむことができる
3人育児は、2人目のときより大変だと感じることも増えますが、それ以上に楽しみが増えます。
それぞれの子への接し方を変えてみたり、できないことを潔くあきらめたりすることで、気持ちを楽にして、3人の育児に取り組むことができます。楽になるコツをつかんで、3人育児を楽しんでみてくださいね。