育児が辛いのは自分だけ?子育てが辛いと感じたときのNG行動とは
子どもは可愛いけれど育児に疲れている… そんなふうに感じているママは少なくありません。
中には、自分の思い通りにいかない育児や家事に自分を責めてしまう人も。
そこで今回は、子育てが辛いと感じたときのNG行動を紹介していきます。
子育てが辛いと感じる割合
内閣府の世論調査によると、子育てで辛いと感じたことがあるママは全体の約半数いることが分かりました。残りの約半数は、子育ては楽しいと感じることが多いと答える結果に。
ただ、専業主婦や共働き、近くに頼れる両親が住んでいるかなど、ママが置かれている状況は人それぞれ異なります。環境によって子育てに対する感じ方は異なるようです。
子育てが辛いと感じる主な理由
子育て中の約半数のママが、「育児で辛いと感じたことがある」という結果になりましたが、その理由はどこにあるのでしょうか。詳しく解説していきます。
辛い理由①:想像以上にお金がかかる
まず一つ目が、子育てはお金がかかるという現実に直面したときです。特に専業主婦の場合は、パパの給料で生活費のやりくりをしなければいけないため、辛いと感じるママも多いようです。
また、子どもの将来のために教育に力を入れ、習い事に行かせると、一度にお金が飛んでいきます。そのため、お金を理由に諦めなければいけないときに辛いと感じるようです。
辛い理由②:自分の時間がない
出産後は子ども中心の生活に変わります。特に、赤ちゃんのときは子どもから離れることができないので、髪を切りに行くことさえできずに伸びっぱなしにしているママも。
また、育児だけでなく家事も並行して進めなければいけないので、自分の時間を持てる余裕はありません。どれだけ我が子が可愛くても、自分の時間がないことに辛さを感じるママは多いようです。
辛い理由③:子どもが言うことを聞かない
子どもが大きくなってくると、自我が芽生え始めるので言うことを聞かないことも多くなります。何度注意しても直らないとイライラして子どもを怒鳴ってしまうことも少なくありません。
また、ママが子育てに四苦八苦しているときにパパが頼りにならないとストレスが倍増することも。ストレスやイライラは精神的に負荷がかかるので、日々子育てが辛いと感じるようです。
子育てが辛いときのNG行動
子育てが辛いと感じるのは当たり前のことです。これ以上深みにハマらないように、子育てが辛いときのNG行動をチェックしていきましょう。
NG行動①:辛いと感じる自分を責める
多くのママが陥りやすいのが、辛いと感じる自分を責めてしまうことです。「私の育て方が間違っていたのかも」「自分はダメなママだ」など、真面目なママほど自分を否定してしまいがち。
ただ、子育てには正解はありません。ある子どもには有効に働いた育児法が、ある子どもには合わないことも往々にしてあります。それは、子どもの性格は一人ひとり異なるからです。育児で思い通りにならないからといって自分を責めることはやめましょう。
NG行動②:悩みを一人で抱える
子育て中に辛いと感じたとき、悩みを一人で抱えるママも少なくありません。「パパに迷惑をかけたくない」「自分が頑張ればどうにかなる」など、ママの想いはそれぞれです。
ただ、子育ての悩みは家族で解決するのが一番。家族の絆が深まる時期でもあるので、パパに相談することがおすすめです。もし、女性の意見を聞きたいならママ友に相談するのもいいでしょう。
パパと協力して乗り越えよう!
子育ての悩みは、家族の問題です。そのため、自分を責めたり悩みを一人で抱え込んだりするのはあまりおすすめしません。
家族の一員であるパパと協力して辛い育児を乗り越えることが大切です。もし、女性の意見やアドバイスが欲しいならママ友に頼りましょう。