これって子育てうつ?「自分では気がつかない」症状と解決方法をご紹介
子育てをしていて「自分がうつかもしれない」と不安になったことはありませんか?うつになった人の話を聞いたことがあっても、自分がうつなのかを客観的に判断するのは難しいものです。
うつの症状が出ている場合は早めの対処が大切。そこで今回は、「自分では気がつかない」うつの症状や、解決方法について紹介します。
「自分では気がつかない」子育てうつの症状とは?
子育てのうつの症状の中には、自分では気づきにくいものがあります。まずは、自分に当てはまる症状がないかチェックしてみましょう。
うっかりミスや失敗が多い
最近、うっかりミスをしたり、失敗をしたりすることが増えていませんか?うつになると、集中力がなくなり、ミスをしやすくなることがあります。前からそうだったかもしれないと思っても、最近頻発するようになっていたら要注意です。
外出したい気持ちにならない
外出したくなくなるのも、うつの症状の1つです。うつのせいで気持ちが前向きにならず、やる気がでないことが影響している可能性もあります。
以前よりも明らかに外出したくなくなった、気持ちが落ち込むという症状があった場合は、うつを疑いましょう。
寝つきが悪く、疲れが取れない
疲れているのに寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまうという症状がある場合も、うつの疑いがあります。疲れが取れないのも、寝付きの悪さが関係しているかもしれません。
子育てうつの解決方法3選
子育てうつには、必ず解決方法があります。解決方法を知っておくと、気持ちも楽になるはずなので、不安な人は参考にしてみてくださいね。
家族にサポートしてもらい1人の時間を作る
子育てうつは、家族のサポートで改善する可能性があります。夫や家族に今の自分の気持ちを打ち明けて、家族に子どもを預ける時間を作り、1人の時間を持ってみましょう。
子どもと少し距離をおくだけで、うつが改善するケースもあります。頼れる家族がいる場合には、勇気を出して打ち明けてみましょう。
子育て窓口に相談してみる
住んでいる地域の自治体や民間などの子育て窓口に相談してみるもの良いでしょう。うつのようなデリケートな話題を、ママ友に相談しにくいと感じる人には特におすすめです。
インターネットで各自治体のホームページから窓口を調べたり、民間の子育て窓口を検索することができます。どんな窓口があるか知っておくだけでも心強いのではないでしょうか。
家事代行やヘルパーを依頼してみる
家事代行やヘルパーを依頼するのも効果的です。夫や家族のサポートが難しい場合でも、家事や育児の負担を減らすことが可能。
サービスによっては育児のサポートもお願いできるので、育児をまかせたり、悩み相談の相手になってくれたりすることもあります。利用することで、確実に気持ちが楽になるでしょう。
子育てうつの症状があったら早めに対処しよう
子育てうつの症状があったら、早めの対処が必須です。自分の症状は自分にしかわからないことも多いので、異変に気がついたら誰かに相談することから始めてみましょう。
前向きな気持ちで子育てができるように、まずは自分の心身の状態に気をつけてみてくださいね。