貧乏でも楽しめる子育てとは?子どもの将来につながる5つの工夫
家が貧乏だと、子育てに影響してしまうのではないかと心配になる人もいるかもしれません。ですが、貧乏でも子育てで工夫できることはたくさんあります。
そこで今回は、貧乏でも子育てを楽しめる、子どもの将来のためにできる工夫を5つ紹介します。
貧乏でも子育てを楽しめる理由とは?
貧乏であっても子育てを楽しむことはできます。その理由をご紹介しましょう。
日々節約をすることで貯金はできる
収入が少なくても、日々の生活費を徹底的に節約することで、お金を捻出できれば貯金ができます。貯金があれば、子どもに習い事をさせたり、進路の選択肢を広げたりすることができます。
子育て時代の日々の節約で、約4,000万円貯金したという人もいるほど。日々の積み重ねの力は大きいのです。
児童手当や自治体のサポートを活用できる
児童手当や自治体のサポートをフル活用しましょう。すでに受け取っているという人も多いかもしれませんが、児童手当は、国から毎月支給される手当です。
その金額は、子ども1人当たりの総額「約200万円」と、大きなサポートになります。また、各自治体によって子どもの医療費の負担が軽くなる制度があるため、自分の住んでいる地域の情報はしっかりと確認しておきましょう。
貧乏でもできる子育ての「5つの工夫」
貧乏でも工夫次第で楽しい子育てはできます。ここでは子育ての工夫を5つ紹介しましょう。
子どもに教えながら料理を作る
節約するためには家で料理を作るのは基本ですが、子どもに教えながら料理をすることで楽しく食事の支度をすることができます。子どもは、自分で作った料理を食べることで食事の満足度が上がり、食べ物を粗末にしないという教育にもつながるはずです。
近くの公園へ出かけて本気で遊んであげる
テーマパークなどの有料の施設に連れて行ってあげるよりも、親が本気で遊んでくれた方が子どもの満足度は上がります。大切なのは子供と向き合ってあげる時間です。子どもと一緒に近くの公園で本気で遊んであげましょう。
怒らないことを意識して笑顔でいる
お金がないと気持ちに余裕がなくなってしまいますが、感情をコントロールして意識的に笑顔で過ごすようにしましょう。
お金がなくて我慢をすることが多くても、子どもは親が笑ってくれるだけで安心します。親の言動は子どもの情緒にも関わるので、子どものためと思って笑顔で過ごすことを心がけてみましょう。
月に1回はイベントを作る
月に1回だけイベントを作るのもおすすめです。少し豪華なお料理を手作りしたり、家にあるもので飾り付けをしたりしても楽しいでしょう。特別な日をお祝いした思い出が作れたら、子どもの心は豊かに育つはずです。
親が子どもの家庭教師になってあげる
学校の勉強は、親が家庭教師になったつもりでみてあげるようにしましょう。塾に行かなくても日々の勉強の積み重ねがあれば、子どもの学力は上がります。
また、親にもわからない部分があったとしても、今はインターネットを使えば無料で調べることができる時代です。工夫して子供の学習面を支えてあげましょう。
貧乏でも楽しい工夫で子育てを楽しもう
貧乏でも工夫することで、楽しく子育てをすることができます。ポイントは、「子どものための節約を、子どもと楽しむ」ことです。貧乏だからと嘆くのではなく、子育てを楽しむことを心がけましょう。
親が笑顔で子どもと楽しい時間を過ごすことが、子どもにとって一番大切なことですね。