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子供の運動能力は12歳までが勝負?大切なのは習い事より外遊び
2020.09.29 by Hanakoママ Hanakoママ

子供の運動能力は12歳までが勝負?大切なのは習い事より外遊び

子供には運動能力が高くなってほしいと思っているパパやママは多いのではないでしょうか。特に自分自身が運動に苦手意識を持っている人にとっては、子供の運動能力は気になるところ。今回は、子供の運動能力を高めるためのポイントを紹介します。

子供の外遊びの時間が半減している

ある調査によると、子供の外遊びの時間は1981年から2016年の間で半減しているそうです。1981年には平均2時間以上外遊びの時間がありましたが、今では1時間ほどに短くなっています。スマートフォンやゲームの普及、のびのびと遊べる公園が少なくなったことが原因として考えられるでしょう。子供にとって、外遊びは運動能力を高める大切な時間であり、外遊びが減ることによる運動能力の低下が心配されています。

子供の運動能力は12歳までに決まる

「ゴールデンエイジ」という言葉を聞いたことはありますか?これは、子供の運動能力が一気に伸びる黄金期のことです。ゴールデンエイジは5~12歳といわれています。運動能力を高めたいのなら、逃してはいけない大切な時期なのです。

5~9歳はさまざまな動作を経験させる

子供は成長とともに神経系が発達し、脳に情報を伝えて体を動かすというシステムができあがっていきます。神経系の発達は早く、5~6歳で大人の80%、12歳には大人とほぼ同じになるのです。そのため、神経系が急速に発達するゴールデンエイジの前半(5~9歳)にはさまざまな動作を経験することが大切です。走る、跳ぶ、止まる、投げる、リズムに合わせて体を動かすなど、遊びからさまざまな動作を経験させるようにしましょう。

10~12歳は夢中になれるスポーツを!

ゴールデンエイジの後半である10~12歳は、競争意識が芽生える時期です。この時期には夢中になれるスポーツがあるのが理想です。10~12歳は、新しい動きを見るだけで習得できたり、効率的な動きができたりするようになるなど、人生の中で最大に運動能力が伸びる時期。スポーツでトップレベルを目指すのなら、この時期を逃してはいけません。

子供の運動能力を伸ばす外遊びとは?

運動能力を高めるためには、ゴールデンエイジを逃してはいけないと紹介しましたが、特別な教室に通ったりトレーニングをしたりする必要はありません。定番の外遊びをすれば、さまざまな動作を経験することができ、親子で楽しみながら運動能力を高めることができるのです。

ケンケンパ

ケンケンパの遊びは、バネのように跳ねる力やバランス力、空間認知力を高めるのにぴったりです。片足跳びが上手にできない場合は、片足立ちで10秒キープすることから始めてみましょう。外遊びができない日も、室内の床にマスキングテープで丸をつくれば親子で遊ぶことができます。

だるまさんが転んだ

誰もが一度は経験したことがある「だるまさんが転んだ」なら、走る力、ピタッと止まる力、判断力を鍛えることができます。鬼の声に反応して、走ったり止まったりする動きは、小さいうちに経験を積んでおきたい動作です。

キャッチボール

親子の定番の遊びであるキャッチボールは、リズム能力やバランス能力、距離感などを識別する能力を鍛えることができます。ボールを相手に向かって投げたりキャッチしたりという動作は、最初から上手にできるものではありません。まずは、ボールを自分の真上に投げて、頭の上でキャッチするという動作からはじめてみましょう。キャッチボールは親子のコミュニケーションにもつながるので、ぜひ取り入れたい外遊びです。

何よりも大切なのは「楽しい」という気持ち

子供の運動能力を高めるためには、時期と外遊びが大切ということを紹介しました。しかし、一番大切なのは「楽しい」という気持ちです。運動能力を高めたいがために嫌がることを無理強いしてしまっては、運動に苦手意識を持ってしまいます。親子で思い切り遊んで、楽しむことが大切です。

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Hanakoママ編集部

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