反抗期っていつからいつまで?男の子と女の子の違いや対処方法を紹介
子どもが突然反抗的になったら、反抗期がきたのかもしれません。反抗期はいつから始まって、いつまで続くのでしょうか?子どもの態度に不安を感じてしまうこともありますが、どんな子どもにも反抗期はあるので、ママは落ち着いて対処しましょう。
そこで今回は、反抗期は男の子と女の子によって違いがあるのかの解説と、いつから反抗期がはじまるのか、反抗期の子どもへの対処方法を紹介します。
反抗期は男の子と女の子で違う?
反抗期が男の子と女の子で違うのかを調べてみると、意外な事実が判明しました。子どもによる反抗期の違いについて紹介します。
反抗期は性別よりも性格で決まる
反抗期は、男の子と女の子で明確な差がないという見解があるようです。子どもの数だけ反抗期があり、経験や知識によっても異なります。
子どもの性格によっても反抗期の時期は変わるので、「何歳だから反抗期に入った」という明確な基準はないといえるでしょう。
小学校中学年からはじまることが多い
「小学4年生の壁」「10歳の壁」という言葉を耳にした方も多いかもしれません。子どもは10歳位になると、自分の頭で考えたことをはっきりと言葉にできる能力が発達します。
そのため、小学校中学年から反抗期がはじまったと感じるママも多いようです。
子どもの反抗期はいつまで続く?
子どもの反抗期はいつまで続くのでしょうか?子どもに反抗的な態度をとられていると、ママも疲れてしまいます。反抗期の期間の目安を知っておきましょう。
期間は子どもによって違う
反抗期の期間も、子どもによって違うようです。3ヶ月程度で終わった人から2年以上かかった人までいます。ただ、子どもへの接し方を変えたら反抗期がおさまったという話も。反抗期への子どもの接し方を考えてみましょう。
反抗期の子どもへの対処方法とは?
反抗期の子どもへは、どう対処するべきなのでしょうか?ママができる、反抗期の子どもへの対処方法を紹介します。
子どもの話をよく聞く
反抗期の子どもは、あまり自分から話してくれないかもしれません。ただ、しつこくならない程度にママから話しかけることも大切です。
子どもが何か話してくれたらしっかりと聞いてあげて、意見も聞き入れてあげましょう。
冷静に見守ってアドバイスをする
反抗期の子どもは、家族に暴言を吐いたり、冷たい態度をとったりします。ママとしては、つい感情的になってしまいそうですが、ぐっとこらえて冷静になることがポイントです。
できるだけ感情的にならずに子どもを見守り、大人としてアドバイスをしてあげましょう。
適度な距離感を保って接する
子どもがコミュニケーションをとりたくない様子だったら、子どもが話したくなるのを待ってみましょう。適度な距離感を保って接することで、子どもの気持ちを尊重できることもあります。
子どもを気にかけておく必要はありますが、いつのまにか反抗期が終わっていたということもあるからです。
子どもの反抗期には根気強く対処しよう
子どもの反抗期は、いつかは必ず終わります。子どもが反抗的になっても、大人として冷静に対処していきましょう。
子どもの反抗期に悩んでいる方も、いつからはじまるのか心配な方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。