赤ちゃんはなぜ夜泣きをするの?夜泣きの理由や対策を紹介します
毎晩続く、赤ちゃんの夜泣きに疲弊するママパパは少なくありません。でも赤ちゃんが泣くのは、ママパパに何かを伝えたい感情の表れで、そこには必ず理由があるのです。
そこで今回は、赤ちゃんが夜泣きをする理由や効果的な夜泣きの対策を紹介します。
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?
一般的に赤ちゃんの夜泣きは、生後3ヶ月頃から1歳前後まで続くといわれています。しかし、夜泣きが続く期間や程度は赤ちゃんによってさまざま。
赤ちゃんによっては2歳頃まで夜泣きが続くこともあれば、夜泣きをほとんどしない子もいるので、夜泣きにも個人差があるのは当然です。赤ちゃん同士で比べないようにしましょう。
赤ちゃんの夜泣きの理由
赤ちゃんが夜泣きをするのは、さまざまな理由があります。夜泣き対策にも役立つ情報なので、しっかりチェックしていきましょう。
体内時計が未熟
赤ちゃんは体内時計がうまく機能していないため、睡眠リズムがまだ正常に整っていない状態です。昼夜の区別もつかないので、睡眠が不規則になり、夜中に目が覚めて夜泣きをしてしまいます。
また、大人と比べて眠りが浅い赤ちゃんは、ちょっとしたことで目が覚めてしまうことも。眠りやすい環境を整えてあげることが大切です。
不快を感じている
赤ちゃんが夜泣きをするとき、何か不快なことを感じているのかもしれません。赤ちゃんは、自分の感情を言葉にして周囲に知らせることができないため、泣いて助けを求めようとします。
お腹が空いていたりオムツが汚れていたりなど、さまざまなことが考えられるでしょう。
赤ちゃんの夜泣き対策
赤ちゃんの夜泣きが始まったら、お腹が空いていないかオムツが汚れていないか確認しましょう。それでも泣き止まないとき、今から紹介する夜泣き対策を試してみることをおすすめします。
昼夜のリズムを調整する
朝になったらカーテンを開けて部屋全体を明るくしたり、夜になったら真っ暗な状態にしたり、昼夜のリズムをつけやすい状態をパパとママで調整してあげましょう。
昼夜の区別をつけることで、体内時計が未熟な赤ちゃんも「夜になったら寝る」ことが習慣化されます。
完全に目を覚まさせる
何をしても赤ちゃんの夜泣きがおさまらないときは、部屋を明るくするなど一度完全に目を覚まさせるのも効果的な方法です。
少し遊んでから再び寝かしつけをすると、すぐに眠ってくれることも。なかなか泣き止んでくれないときは、試してみましょう。
赤ちゃんが好きな音楽を聞かせる
赤ちゃんはママのお腹にいた頃と同じ音を聞くと、安心して泣き止むことも多いようです。一般的に効果があるといわれているのは、ビニールや水が流れる音などがあります。
赤ちゃんの夜泣きに効果的な音をまとめたアプリもあるので、それらを活用して好きな音を聞かせてみましょう。
夜泣きはパパと協力して乗り切ろう!
赤ちゃんの夜泣きは個人差があるので、何をやっても泣き止んでくれないこともあるでしょう。しかし、ママがストレスを感じると、赤ちゃんにもそのイライラが伝わってしまうので悪循環に陥ることもあります。
赤ちゃんの夜泣きが続く日は決して一人で抱え込まずに、パパと協力して乗り切りましょう!