
2歳の夜泣きはどう違うの?効果的な対処法をくわしく解説
赤ちゃんの夜泣きは、年齢によって特徴や原因が異なるのを知っていますか?夜泣きが続くと、睡眠不足に陥るママやパパも多いはずです。
今回は、2歳の夜泣きの特徴や原因をはじめ、効果的な対処法を紹介します。なかなか夜泣きがおさまらないときは、ぜひ実践してみましょう。
2歳の夜泣きの特徴と原因

2歳になると行動範囲が広がったり好奇心が芽生えたり、心身ともに大きな成長が見られます。その一方で、社会的なルールなどで自分の思い通りにいかないことも増えてくるので、ジレンマを感じて怒ったり泣いたりすることも。
夜泣きの原因は赤ちゃんによってさまざまですが、2歳の頃に多く見られるのは、睡眠障害の一種である夜驚症。夜驚症とは、夜中に突然叫んだり悲鳴をあげたりして泣き始めることです。
あまりにひどい泣き方に心配するママとパパも多いですが、年齢を重ねることで徐々におさまっていくので安心しましょう。
2歳の夜泣きに対する対処法

赤ちゃんの頃の夜泣きとは少し違う、2歳の夜泣き。特に夜驚症で泣き叫ばれると、どのように対処してよいのかわからないママとパパも多いでしょう。2歳の夜泣きに対する対処法を紹介します。
寝るときの環境を整える
スムーズに入眠するためには、寝るときの環境を整えることが大切です。部屋の明暗や音に気を遣うのはもちろんのこと、室温や着ているものにも配慮してあげましょう。
子どもは少しでも不快を感じると、夜泣きが始まってしまうので注意が必要です。
寝る前はスマホの使用を避ける
2歳になると好奇心が芽生えるため、大人が使うスマホにも関心を抱き始めます。スマホを渡さないでいると泣いてしまうので、ついつい寝る前にも渡してしまうママやパパもいるかもしれません。
眠気を起こすブルーライトが出ているスマホは、睡眠の邪魔になります。夕方以降は、できる限りスマホを見せないことが望ましいでしょう。
朝は早めに起こす
夜泣きをした翌日は遅くまで寝る子どもも多いですが、朝になったらしっかり起こしましょう。子どもは生活リズムを自分で調整できないので、ママとパパでリズムを整えてあげるのが一番です。
規則正しい生活を送ることで夜は自然に眠くなるため、夜泣きも少しずつ改善していくでしょう。
ひどい夜泣きは放置してもいいの?

子どもの夜泣きが続くと、イライラすることもあるかもしれません。そんなときは、夜泣きをする子どもから少し離れて、気持ちを落ち着かせましょう。
ママやパパがイライラすると、その気持ちが子どもに伝わって余計に夜泣きがひどくなることもあります。上手に気分転換をしながら、夜泣きに向き合うことが大切です。
気持ちを楽に、夜泣きに向き合おう!

2歳の夜泣きは泣き叫ぶこともあるので、長時間泣き止まないとイライラするママも少なくありません。
成長するにつれて夜泣きはおさまるので、パパや親など周囲のサポートを受けながら、うまく気持ちを切り替えて夜泣きに向き合いましょう!