トイレトレーニングはパンツ移行の時期も大事!トレパンの選び方も
トイレトレーニングを始めると気になるのがトレーニングパンツです。いつ頃切り替えても良いのか、まだオムツでの排せつの方が多いから切り替えるのが不安という気持ちになる方も多いでしょう。
そこで今回は、オムツからトレーニングパンツに切り替えるタイミングや、トレーニングパンツの選び方を紹介します。
いつからトレーニングパンツを履かせる?
トレーニングパンツを履かせ始めるのは、トイレトレーニングがある程度進んでからが一般的。もしくは、はじめからトレーニングパンツを履かせるという方法もあります。
トイレでの排せつができるようになってきたら
トレーニングパンツはトイレトレーニングがある程度進んだところで、おむつから普通のパンツへの移行をスムーズにするために履かせるものです。 一般的にトイレトレーニングは、「トイレは排せつをするところ」という意識づけをしてからトイレに誘うことを繰り返します。
トイレでの排せつが徐々に上手くいくようになると、「オムツに排せつ」から「トイレで排せつ」が子どもの中でも当たり前になってくるでしょう。
このくらいのタイミングでトレーニングパンツを履かせることにより、子どもにもある種のプレッシャーが生まれ、さらにトイレトレーニングが進むようになります。
はじめからトレーニングパンツもあり!
トイレトレーニングを開始すると同時に、トレーニングパンツに切り替える方法もあります。 紙パンツでトレーニングをするよりも濡れた感覚を早めに意識させることができるため、通常よりも早くトレーニングが終わる傾向が。
ただ、紙パンツより漏れる確率が高いため、部屋が汚れる覚悟はしておいた方が良いでしょう。
さらに漏らしても何も感じずに遊び続ける子もいます。成長度合いを見極めてからチャレンジしないと、部屋を汚してトイレトレーニングは失敗に終わったということになりかねないので注意が必要です。
トイレトレーニングパンツの選び方
トレーニングパンツは紙製、布製があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。購入する種類が決まったら、サイズはピッタリのものを。布製であればはじめは数枚から試してみましょう。
種類
トレーニングパンツは、大きく分けて布製と紙製の2種類です。それぞれのメリット・デメリットは以下の通り。布製はさらに3層、4層、6層などの層の厚みによって、種類を分けることができます。
【布製】
- メリット・・・漏らした感覚が分かりやすい、繰り返し使用できる
- デメリット・・吸収力にかける、季節によっては乾きづらい
【紙製】
- メリット・・・洗濯の手間いらず
- デメリット・・排せつの度に交換が必要、費用が高くなる
サイズ
ジャストサイズを選ぶと漏れにくくなります。洋服と同じ感覚で大きめを買ってしまうとスキマから漏れやすくなるので、ピッタリのサイズを選んであげましょう。
枚数
布製のトレーニングパンツを一気に買うのは控えた方が良さそうです。子どもによっては6層構造などの厚みのあるパンツを嫌がる子もいます。
布製にする場合は、試しに数枚用意して履かせて様子をみてから、洗い替えを買うと良いでしょう。
焦らない、怒らないが大切!
トイレトレーニングは一朝一夕にはいきません。これまでオムツでの排せつが習慣となっていたのに、ある日突然、今日からトイレで排せつしてくださいと言われてもなかなか難しいでしょう。
他の子のオムツが外れた報告を聞くとどうしても焦ってしまいますが、子どもには子どものペースがあります。
また、思うように進まずにイライラしてしまうかもしれませんが、怒るのはNG。トイレに行くこと自体を嫌がるようになってしまうので、「よそはよそ。うちはうち」精神でトライするようにしましょう。