女の子のトイレトレーニングはどうする?進め方や飛ぶ時の対策も!
トイレトレーニングって男女に進め方の違いがあるのかな?と疑問に思う女の子ママもいるのではないでしょうか? 今回は女の子のトイレトレーニングについて紹介します。
開始の目安や進め方
トイレトレーニング開始にはいくつかの目安があります。トイトレを早めに終わらせたいと焦って、目安がクリアできていないうちからはじめてしまうと、かえって長引く可能性も。
まずは目安ができていることが確認できてから、子どものペースに合わせてゆっくり進めましょう。
目安
- 一人歩きができる
- 簡単なコミュニケーションが取れる、意思疎通ができる
- 排せつの間隔が2時間くらい空く
上記のような目安が揃う頃になると膀胱もある程度成長しています。おしっこを溜められる量も増えるため、トイレトレーニングのはじめ時です。
ただ、下に小さい子がいたり、イヤイヤ期に入ってしまったりと状況によってはトイレトレーニングが難しいこともあります。 ママが時間的・精神的余裕が持てる時期に開始するとイライラが少なくて済むでしょう。
進め方
- トイレ(おまる)=排せつの場所という意識づけをする
- 一緒にトイレに行ってみる or おまるを見せる
- 1日数回トイレ(おまる)に座らせてみる
- トレーニングパンツ or 普通のパンツを履かせてみる
まずはアプリや絵本などでトイレ(おまる)という存在を知ってもらい、排せつする場所だという意識づけを行います。トイレ(おまる)が何をする場所か認識できたところで、実際に行って見せてみましょう。
トイレ(おまる)を怖がったりしたら中断します。無理矢理はNG。大丈夫そうであれば次は実際に座らせてみます。徐々に成功率が上がってきたらトレーニングパンツや普通のパンツに移行していきましょう。
女の子のトイレトレーニング成功のコツ
可愛いもの好き、観察力に優れている女の子の特性を活かしたトイレトレーニングのコツを紹介します。
可愛いグッズでトイレに興味を持たせる
「かわいいパンツを用意してみる」、「ご褒美にキラキラのシールを貼らせてあげる」など、女の子のテンションを上げてやる気を引き出すグッズを用意してみましょう。
空振りも増えるかもしれませんが、グッズ目当てに自らトイレに行くことが増えれば、その分成功率も上がってきますよ。
お友達にお手本を見せてもらう
女の子は周りを良く観察しています。すでにトイレで排せつができるお友達がいるのであれば、お手本を見せてもらうもの良いでしょう。
保育園ではできても家でできない子がいますが、保育園では友達がしているから自分もするという心理になっていることも。
「お友達は家のトイレでもするんだよ」という事実を知ると記憶に残りやすいため、説得力が増して家でもトイレに行くようになるかもしれません。
おしっこが飛ぶ!試してほしい対処法
おしっこが飛ぶ!とお悩みのママに試し欲しいのは以下の対処法です。
- 前かがみに座らせる
- 足を閉じさせる
- 反対向きに座らせる
おしっこが飛ぶ原因は座り方にあるようです。後傾気味に座っているのであれば、「下を向いてね~」などの声かけをして前かがみになるように工夫してみましょう。足を開いているのが原因であれば、閉じるように。
それでもだめなら飛ばなくなるまでは反対向きに座らせてみるものありですよ。
うまくいかない場合は一旦やめるのも◎!
色んな方法を試してもなかなかうまくいかないこともあります。そんな時はきっぱりとやめてしまうのも一つの手です。意地になって頑張ってしまうとママも子どももイライラして精神的に疲れてしまいます。
「まだトイレトレーニングができる時期ではないんだな」と半年~1年ほど期間を置いてチャレンジ。再スタートしたらあっさりオムツを卒業した!ということもあるので、気合を入れすぎず気楽にトイレトレーニングを楽しみましょう。