仲良し兄弟の育て方ってあるの?親が心がけるべきポイントを紹介!
仲良し兄弟にするためには、育て方にコツがあります。とくに年齢が近い兄弟ほど喧嘩も多くなり、親の接し方がより重要となるでしょう。子育てに正解はありませんが、親として注意すべきことを念頭に置いて育児をすることは大切です。
本記事では、仲良し兄弟にするために親として注意すべきことや育て方のコツなどを紹介していきます。
仲良し兄弟の育て方とは
仲良し兄弟の育て方について、とくに注意すべきことを3つ紹介します。日頃から気をつけることで、兄弟間の関係は良好になるでしょう。
兄弟間で差別しない
兄弟の間で、愛情や育児にかける時間の差別をしてはいけません。下の子どもが赤ちゃんだから、女の子のほうが楽だから、末の子どもが一番可愛いから、などさまざまな理由が考えられますが、どのような理由であれ差別されると子どもは敏感に感じ取ります。
愛情を十分にもらわなかったという思い出は大きくなっても心に残り、兄弟間のいさかいの種になるでしょう。
「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから〜」はNG
下の子どもが生まれて忙しいときに、ついつい言いがちな「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから〜」というフレーズは禁句と心得ておきましょう。
2人目、3人目ともなると赤ちゃんのお世話で忙しくなり、上の子どもに構ってあげられなくなりますが、上の子どもが感じる寂しさはママの想像以上なのです。
食べ物やおもちゃも公平に分ける
食べ物やおもちゃも、兄弟間で公平に分けることが大切です。下の子どもが小さいからという理由で食べ物やおもちゃに差がつくと、下の子どもは納得がいきません。なぜなら、自分で生まれる順番を選んだわけではないからです。
とはいえ、食べ物などを無駄にはしたくないですよね。下の子どもが食べきれないときは「お兄ちゃんにあげてね」と伝えると良いでしょう。
仲良し兄弟にするためにできることとは
ここでは、仲良し兄弟にするための育て方のコツを紹介しましょう。
家族のイベントを増やす
仲良し兄弟にするためには、家族が仲良くあることが前提でしょう。そのためにも、家族全員が参加するイベントを設けるのは良い方法です。
たとえば、土曜日の夜はみんなで映画を観る、ボードゲームを楽しむ、また家族の誕生日もみんなでお祝いするなど、いろいろと考えられます。たくさんの思い出を共有することで、大きくなっても話題に事欠かないでしょう。
兄弟だけの時間を作る
兄弟だけの時間も、特別な思い出となります。たとえば、夜ご飯を子どもだけで作ってもらうとか、祖父母宅へ子どもだけで出かけるなど、兄弟で助け合うような場面を意識して作りましょう。
仲良し家族でいることが、仲良し兄弟になるコツ
仲良し兄弟の育て方には、いくつか注意すべきことがあります。最も大事なことは、家族が仲良しであることです。
両親が協力して、子どもそれぞれに目を向けて愛情をそそぐことで、兄弟は大きくなっても仲良しのまま良好な関係を維持することができるでしょう。