赤ちゃんが夜泣きをしないけど大丈夫?しない割合や発達障害について
夜泣きをしない赤ちゃんは、楽な反面、他の子と比べて不安に感じるママもいるのではないでしょうか?
夜泣きをするかどうかは子どもによりけりなので、全くない子もいます。しかし、夜泣きがないことで「発達障害では?」と不安になる人も。そこで今回は、夜泣きをしない子どもの割合や発達障害について解説します。
赤ちゃんが夜泣きしないけど大丈夫?
夜泣きをしない赤ちゃんだとママは楽です。ただ、他の赤ちゃんが夜泣きをしているという話を聞くと、他の子と何か違うのかもしれないと不安になることもありますよね。そこで、赤ちゃんの夜泣きについて確認しておきましょう。
赤ちゃんの夜泣きは性格による
赤ちゃんの夜泣きは性格によるため、夜泣きがひどい赤ちゃんもいれば、全く夜泣きをしない赤ちゃんもいます。つまり、夜泣きにも赤ちゃんの個性が表れているのです。赤ちゃんの夜泣きがなくても、それほど心配する必要はないでしょう。
心配な場合は検診のときに相談する
どうしても「夜泣きを全くしないことが心配」というママは、定期検診のときにお医者さんに相談することをおすすめします。検診の内容には発達に対してのチェック項目があるので、「アイコンタクトがとれる」「名前に反応する」などを確認してみてください。
心配になる項目があれば、お医者さんや保健師さんに相談しましょう。一人で悩んでいるよりも、専門家に相談することで、その後安心して過ごせますよ。
発達障害の場合に夜泣きしないって本当?
「夜泣きをしないのは、発達障害だからでは?」と不安になってしまうママもいるようです。発達障害の赤ちゃんの特徴として、以下があげられます。
- 手がかからない
- 抱っこしてもママにしがみつかない
- 人見知りをしない、もしくはパパ・ママ以外を異常に嫌がる
- 音や光に敏感
例えば、あまり泣かなかったり、他人の興味がなく、笑わなかったりなどの特徴があります。夜泣きに限らず症状があるため、普段から子どもの様子を見ておくことが大切です。
おなかが空いても泣かないという症状も
発達障害の場合、おなかが空いたり、おむつが濡れていたりしても泣かない子もいるようです。しかし、泣かないからと言って、それだけで発達障害だと不安になる必要はありません。単におおらかな性格で、泣かないのはその子の個性である可能性が高いです。
いずれにしても、心配であれば定期検診のときにお医者さんに相談してみると良いでしょう。
夜泣きしない赤ちゃんの割合はどのくらい?
夜泣きしない子どもはどのくらいの割合なのでしょうか?夜泣きをしない子どもの割合や、傾向をご紹介します。
夜泣きしないのは3~4人に1人ほど
夜泣きをしない子どもは3~4人に1人程度といわれています。夜泣きをする子どもの方が多い傾向にあるため、一般的には夜泣きをするものだという認識があるかもしれませんが、子供の個性によるということでしょう。
男の子の方が夜泣きが少ないという説も
男の子と女の子を比較すると、男の子の方が夜泣きが少ないという説もあります。女の子の方が情緒の発達が早く、日中のできごとからリアルな夢を見てしまうことが夜泣きと関係しているようです。
赤ちゃんが夜泣きしない場合も見守ろう
赤ちゃんの夜泣きは、赤ちゃんの性別や性格、環境が関わっています。夜泣きをしなくてもあまり深く考えすぎないようにしましょう。どうしても心配であれば、セルフチェックや専門家に相談することをおすすめします。
夜泣きをしない場合でも、寝ている赤ちゃんを優しく見守ってあげてくださいね。