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コロナ禍、子どもの友達作りはどうしている? 気をつけたいこと、親ができること

コロナ禍、子どもの友達作りはどうしている? 気をつけたいこと、親ができること

コロナ禍で子どもが友達作りをできない……。そう心配されるママやパパは多いと思います。新型コロナウイルスの影響でマスク、ソーシャルディスタンス、密回避など友達を作りづらい状況の中、〈コロナ禍の友達作りで気をつけたいこと〉と〈子どもの友達作りのためにできること〉をご紹介します。

コロナ禍の友達作りで気をつけたいこと

新型コロナウイルスのワクチン接種も進んでいますが、12歳未満の子どもたちはまだワクチンを打っていません。感染リスクがあるコロナ禍では、自分が気にしていなくても相手が気にしていることもさまざま。どんなことが気になるのでしょうか。

コロナウイルスへの感染予防意識

コロナウイルスへの感染予防意識は、家庭によって捉え方はさまざまです。例えば、高齢者と同居している、身体が弱い家族がいる家庭とそうでない家庭とでは、感染リスクへの認識がどうしても異なります。マスクをしていれば大丈夫、マスクを取らなければ友達と遊んでもいい、友達とは一定の距離を取れば遊んでいい、大人数で集まらないなら遊んでいいなど、保護者のコロナ感染予防への考えには違いがあります。

コロナ禍で友達作りをする際は、保護者の考えや小さいお子さんや高齢者はいないかなど相手の家庭環境に配慮することも大切です。

子どもが小さくてマスクができない

幼いお子さんはマスクもできない、おもちゃを口に入れるなどは当たり前です。そのことから、お互いにうつしてしまうかもしれない、うつされてしまうかもしれないと不安を感じてしまうこともあるでしょう。

そんな不安を減らすために、友達の物を触る、口に入れるなどしてしまったら、消毒して返せるよう、いつもアルコール消毒アルコールティッシュなど衛生グッズを持ち歩いておくと安心です。

マスクで顔がわからない

マスク必須のコロナ禍では、誰かに会ってもわかるのは目元だけです。大人であれば髪型や服装などその他の雰囲気からその人を覚えることもできますが、子どもは顔がわからないと相手を覚えにくいことがあります。だから、すぐに友達になれなかったとしても、マスクをしているから仲良くなるまでには時間がかかるとゆっくり構えましょう。

もし、もう一度会った時に子どもが友達のことを覚えていなかった場合は「ごめんね、マスクをしているから顔がわからなかったみたい」とフォローを入れて友達作りをサポートしてあげましょう。

ソーシャルディスタンスが必要

コロナ禍では、社会的距離を取ることが求められています。子どもは抱きしめ合ったり触れ合ったりすることで心の距離を縮めることがありますが、コロナ禍では触れ合うことに抵抗感を持つ相手もいます。

子どもにコロナ感染リスク予防のために、と説明してもわからない場合は「◯◯ちゃんが仲良くしたい気持ちでくっつくと、お友達はびっくりしちゃうから少し離れて遊ぼうね」と教えてあげましょう。

大人数で集まれない

たくさんの人数で集まれば、出会いのきっかけも増えるため友達になれる子どもとも出会える確率が高くなります。ですが、コロナ禍では大人数で集まること、密になることは基本的に避けるよう周知されています。

子ども同士だけでも大人が付き添う場合でも大人数で集まるときは、今後も仲良く友達付き合いができるように人数や場所に抵抗がないか事前に確認し合いましょう。

コロナ禍で、子どもの友達作りのためにできること

定期的に同じ場所に出かける

コロナ禍でも、緊急事態宣言中でなければ子育て支援センターや児童館、幼稚園のプレスクールなど定期的に通える場所があります。いつも決まった場所に出かけることで、子どもがここは自分の居場所なんだと思うようになり、次第にいつも会う子どもと一緒に遊び始めたり、親同士が顔見知りになって話すうちに友達になったりします。

子どもが幼いうちは、ママ同士が仲良くなることで子どもも友達になります。子どもの友達作りのために、まずママから友達を作ってみましょう。

子どもに習い事をさせる

5歳以上の子どもであれば、子どもがやりたい習い事を始めさせてみるのもいいでしょう。年齢が上がるにつれて、子ども自身も友達に対し「この子とは合う」「あの子とは合わない」という感覚を持ち始めます。習い事はそもそも自分とやりたいこと、興味があることが同じ友達に出会える場所なので、子ども自身が「合う」と感じられる友達作りがしやすくなります。

学校や幼稚園など生活の主軸となる場所以外に友達を作っておくと、そこで友達と喧嘩をした、嫌なことがあった時なども別の場所の友達がいることで気持ちを切り替えることができ、元の居場所に戻りやすくなります。習い事でなくても、子どもが興味を持ちそうな地域のグループ活動、毎月開催される児童館のイベントなどでも構いません。友達作りのひとつとして、子どもがいつも属している場所とは違う場所へ連れて行ってみましょう。

0〜2歳までは友達作りをがんばらない

0〜2歳までの子どもは、まだひとり遊びが主流の時期です。だから、0〜2歳までの間はママが無理に子どものために友達作りをしようと焦る必要はありません。

この時期にいちばん大切なのは、ママやパパあるいは兄弟姉妹と基本的信頼感を育むことです。ママのあとを追いかけたり抱きついたりしながら愛着が形成されていくと、ママを安全基地として、およそ3歳以降にママがいない場所で自分で友達を作り、自分の行動をコントロールしながら友達付き合いができるようになっていきます。

コロナ禍はそんな親子の信頼関係を築く良い機会です。ぜひ、たっぷり愛情を注ぎ社会性の土台となる愛着を形成してあげましょう。

コロナ禍は、焦らずゆっくり友達作りを

コロナ禍では、友達作りも大切ですが、まずはかからない、うつさないことも大切です。友達作りは焦らずゆっくりと、子どものためにできることを少しずつやっていきましょう。

いろは

いろはライター・エディター

ASD、ADHD、LDの10歳男児、ASD、ADHD6歳女児と3人で暮らす。早稲田大学在学中に週刊誌の編集アシスタントを経験したことをきっかけに、今に至る。

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