
連載:オ イッチ ニー 0・1・2 歳向け たためるから場所をとらない。親子で作る、簡単かわいい段ボールハウス
収納もらくちん。作って遊ぼう! 段ボールハウス

春は近いけれど、まだまだお外遊びは寒い!というときも。
そんな日はおウチのなかで体を使って遊べる段ボールハウスを作ってみませんか。
もとの箱型を生かして、屋根、ドア、窓の細工をするだけなのでとてもカンタン。ちょこっと手を加えて煙突や窓枠をつけたり、かわいい壁紙を貼る、絵を描くなどすれば、素敵なオリジナルが完成します。
好奇心いっぱいのオイッチニーさんにとっては、ドアから出たり入ったりするだけでも楽しくて、想像以上のいい運動に!
HOW TO MAKE・基本の作り方

1.上図Aの長さをそろえて、一方はカット。一方はカッターナイフで折れ線を入れて内側に折る(4カ所同様)。
2.ドアの点線を切り、折れ線を入れる。窓の点線も切る。
3.箱の形に組み立て、1のA部分をガムテープで貼り合わせ(内側)、屋根の形を作る。窓はオープンのままでもいいし、別途、格子の窓枠を作って貼っても。詳しい作り方は明日公開します)
用意するもの
・段ボール(大型家具などが入っていたものを再利用するか、web購入も可能。写真は200サイズ(80×65×55)を使用)
・ガムテープ
・木工用ボンド
・カッターナイフ
・定規
ここがポイント!
屋根はオープン型

上部分を閉じると室内が暗くなるので、オープン型がおすすめ。抱っこで上から入れることができ、ママと話も弾む。
ドアは下部分を残す

ドアは床にすれると壊れやすいので下部分を残して。ドアノブは細長い段ボールをロール状にしてボンドでペタン。
煙突でグレードアップ

四角い筒を作り、屋根の傾斜に合わせて下部分をカット。ガムテープで貼るか、屋根に穴を開けて差し込むのも可。
折りたたんで収納

煙突を外してたためば、コンパクトに収納OK。持ち運びもラクで、遊ぶ部屋の移動や掃除をするときにも助かる。
SNSで発見。コレ、かわいい!
オープン窓でカフェ風に

節句人形が入っていた厚手の段ボールを使用。外観は模造紙と折り紙でモノトーンに、イラストはポスカでカフェっぽく描きました。オープン窓がお気に入り。(島原弥生さん・4 歳女子&1 歳男子のママ)
個性的なレンガのおうち

段ボールシートを買い、3 枚つないだものを2つ作成。壁はレンガ柄の布貼りです。自由な形に置けて、収納もラク。ポストが好きで、「手紙入れて」と頼まれます。(佐々木裕子さん・2 歳女子のママ)
丸型の赤い屋根がキュート

机が入っていた段ボールを使い、屋根には赤いフエルト、壁は白くペイントしました。小窓や煙突から覗き込むと大喜び。出窓でお店ごっこも盛り上がります。(鈴木陽子さん・4歳&7 カ月女子のママ)
池田洋二設計事務所+jam代表。小学2年男子のママ。「保育園のとき、好きな絵を描いてほしくて白い段ボールハウスを制作。ドアがすぐ壊れたので、今回は強化しました(笑)」
(Hanakoママ48号より)